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【体験談】ボイトレの挫折を突破するための考え方5選&特徴3つ

ナミ子
ボイトレで挫折しそうです。今とてもツラいです。上手く乗り越える考え方や、ヒントなどがあったら教えてください。はぁー…もう心が折れそうです。

こんなあなたの要望に応えます!

 

結論からいうと、挫折を乗り越えるためにいちばん大切なのは、ボイトレで結果を出すにはある程度長い時間が必要だと知ることです。

 

そして、挫折してしまったときには「いったん練習を中断する」という発想も大切です。

 

どんなにモチベーションが高い人でも、何年間もボイトレを休みなしで続けるのはツラいもの。

 

じっさい、僕自身も周りのボイトレ仲間たちも、初心者時代は上達を焦ってしまって何度も「上手くいかない」と挫折を経験しています。

 

今回は、ボイトレで挫折しそうになっている人や心が折れてしまった方にむけて、挫折を上手く乗り越える考え方などを解説します。

 

 

こんな方におすすめ

  • 「ボイトレを初めてからまだ1年経ってないけど、上手くいかなくて挫折しそう」
  • 「ボイトレを初めてから1年半以上たつけど、なかなか課題を克服できなくて挫折した」
  • 「ボイトレで挫折しました。乗り越えるための考え方やヒント、方法などがあれば、ぜひ教えてほしい!」

こんなあなたの気持ち、僕には痛いほどわかります(;_;)

ひろみち
記事の信頼性を示すために、少しだけ僕の自己紹介をさせてください。
  • 10代のころ、発声がヘタすぎて慢性喉頭炎になる→6ヶ月間歌えなくなる
  • ボイトレで慢性喉頭炎を克服
  • 発声練習を頑張って、高音域の限界が1.5倍伸びる
  • メジャーのボーカルオーディションに18回挑戦し、最終ライブ審査進出の経験あり。

ボイトレで数えきれないほど重度の挫折を経験し、乗り越えてきた僕がお届けします。

 

それでは、順番に見ていきましょう!

 

1.ボイトレの挫折を乗り越えるための考え方やヒント

まずは、あなたが一番知りたい「挫折を乗り越えるための考え方」について解説します。

 

具体的には、次の5つです。

  1. 最初は誰だってうまくいかない
  2. 上達には長い時間がかかることを知る
  3. 練習内容を見直す
  4. 頑張りすぎない
  5. 嫌になったら辞めるのではなく「いったん中断する」

ひとつずつ、見ていきましょう。

 

1.最初は誰だってうまくいかない

ボイトレを始めたばかりの頃は、ほとんどの人がうまく発声できません。

安定した発声をするために必要な喉の筋肉が、ほとんど鍛えられていないからです。

 

声を出すと、すぐに喉が痛くなったり、裏返ったりします。

 

なので、ボイトレを始めてから1年経っていない時点では、挫折を頻繁に感じるでしょう。

 

このように、最初は誰だってうまく行かないことを知って、根気よく練習を続けましょう。

2.上達には長い時間がかかることを知る

上達には長い時間がかかることを知って、長期戦となることを覚えておきましょう。

 

そうすれば、上達を焦ってしまうことで経験する挫折も乗り越えられるきっかけになります。

 

ボイトレには、上達を実感する周期があります。

 

個人差はありますが、一般的には3ヶ月ごとになんらかの変化を感じるいわれています。

 

こちら↓の記事で、上達を感じる周期について詳しく解説していますので、一読されることをオススメします。

3. 練習内容を見直す

練習内容を見直すことも大切です。

 

目的にあった練習をしないと、上達はのぞめないからです。

 

例えば「高い声が出せるようになりたい」という目標があるのに地声の練習ばかりしていても、おそらく上達はしないでしょう。

 

また「声量UPしたい」という目的があるのに、裏声中心のトレーニングをしていても、なかなか上達はしないでしょう。

4. 頑張りすぎない

頑張りすぎないことも大切です。

 

さきほどもお話したとおり、ボイトレで結果を出すためには長い時間がかかります。

 

なので、短期間でたくさん頑張るのではなくて、長期間コツコツと安定して努力を積み重ねる必要があります。

 

長く続けるためには、頑張りすぎずにコツコツ続けることが大切です。

5.嫌になったら辞めるのではなく「いったん中断する」

ボイトレで挫折したら、「いったん中断する」という発想をもちましょう。

 

せっかく続けてきたのに、そこで辞めてしまうのはあまりにもったいないです。

 

ほとんどの人が(僕もそうでしたが)「ボイトレが全然うまくいかないから、もうイヤだ」となる瞬間を経験します。

 

休む期間を作って、モチベーションが回復してきたら、また練習を再開すればいいんです。

 

そうすれば、それまで積み上げてきたものを無駄にせずに済みます。

 

挫折したら「もう辞めてしまいたい」と思う気持ちは分かります。

 

でも、挫折したときには「いったん中断しよう」と冷静になって休む時間を作りましょう。

2.ボイトレで挫折しやすい人の特徴

ここでは、ボイトレで挫折する人・挫折しやすい人の特徴を解説します。

 

あなた自身に当てはまるものがあれば、改善のきっかけになるかもしれません。

 

具体的には、次のつです。

 

  1. 完璧主義
  2. 地声の練習ばかりやっている
  3. 曲練習はやるけど基礎発声をやらない

ひとつずつ解説していきます。

 

1.完璧主義

じつは、完璧主義の人はボイトレで挫折しやすいです。

 

さきほどもお話したとおり、最初から上手く歌えたり、理想的な発声ができる人なんてほとんどいません。

 

だけど、完璧主義の人は「どうして何ヶ月間練習しているのに、できるようにならないんだろう」と苦しんでいます。

 

理想的な発声ができるようになるまで長い時間がかかるボイトレでは、完璧主義の人ほど挫折しやすいといえます。

 

「今はまだうまくできないけど、日々少しずつ上達していけばOK」くらいの気持ちを持つように、心がけましょう。

 

上手く行かないときも、気持ちが少しラクになります。

2.地声の練習ばかりやっている

高い声を出せるようになりたいからといって、焦って地声のスケール練習ばかりやっていると、挫折する可能性が高いです。

 

喉の筋肉バランスが崩れて、いつか喉を壊す可能性が高いからです。

(僕は地声の練習ばかりやって、本格的に喉を壊したことがあります。)

「早くうまくなりたい!」という気持ちは、すごく分かります。

 

だけど、裏声の練習も十分にやらないと、自在な喉(声)を獲得することは難しいでしょう。

 

こういった理由から、地声の練習ばかりやっている人はボイトレで挫折しやすいです。

3.曲練習はやるけど基礎発声をやらない

曲練習ばかりしていて、基礎発声を面倒くさがってやらない人も、ボイトレで挫折する可能性が高いです。

さきほどの「地声の練習ばかりやる」にも関係してくることですが、まず曲練習では地声の比率が圧倒的に多いです。

 

そのため、地声と裏声のバランスが崩れて喉を壊す可能性が高い。

 

基礎発声練習は、喉の筋肉に効率よく負荷をかけることができます。

 

曲練習ばかりやっていると、なかなか喉の筋肉を刺激して鍛えることができないんです。

 

だから「たくさん歌っているのに、どうしてうまくならないんだろう」となってしまいます。

 

こういった理由から「曲練習はやるけど、基礎発声をやらない」人は、ボイトレで挫折しやすいといえます。

 

 

上にあげた3つの特徴に当てはまる人は、意識や練習の内容を見直すことをオススメします。

 

3.まとめ

今回は、ボイトレの挫折を乗り越える考え方やヒント、挫折しやすい人の特徴を中心に解説しました。

 

ボイトレで結果を出すためには、長い時間とある程度の根気が必要になります。

 

焦らず、周りと比べずにじっくりとトレーニングを積み上げていきましょう。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

それでは、良いボイトレライフを!

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