
調味料の中でも使用頻度の高いマヨネーズは、欠かさずにストックをしている人も多いのではないでしょうか?
サラダや和え物にはもちろん、炒め物や下味にも使える万能調味料です。

さらに『捨て方が分からない』といった声も多く、実際に私自身も困った経験があります。
結論からお伝えすると
【マヨネーズの中身は新聞紙やビニール袋などに出しきり、可燃ゴミとして出すことが出来ます】
特に難しいことはありません。
下記では、中身や容器の捨て方についてさらに詳しく解説していきます。
困っている方はぜひ最後までご覧ください!
1.マヨネーズの捨て方!正しい方法と注意点を徹底解説!
賞味期限が切れてしまったマヨネーズは、
紙類やビニール袋に出しきり可燃ゴミに出すことができるとお伝えしましたが、何故そのまま捨ててはいけないのでしょうか。
その理由は【マヨネーズの中身と容器はゴミの分別が異なるため】です。
自治体によってもルールが異なりますが、容器はプラスチックに区分されることが多いため、
マヨネーズの中身は紙類に包んでから可燃ゴミ・容器はプラスチックゴミに出します。
その際、マヨネーズの中身をそのままゴミ袋に入れてしまうと、液漏れや異臭の原因になるので注意してください。
〔マヨネーズの適切な処分方法〕
1、新聞紙やキッチンペーパーに中身を絞りだし、包んでからビニール袋に入れる
2、二重にしたビニール袋に中身を出す
マヨネーズは液体なので紙類に吸水させてから捨てるのが良いですが、袋のみの場合には破れて液漏れしないよう、袋を二重または三重して縛ります。
その後、可燃ゴミの袋にまとめて捨ててください。空になった容器は水ですすいでから、自治体が指定している方法で捨てましょう。
2.排水溝に流すのはダメ?そのまま可燃ゴミは?
マヨネーズの分別はやや面倒なため、中には排水溝に流してもいいんじゃないかと考える人がいるかもしれません。
しかし
【直接排水溝に流す行為は環境に悪影響の他、排水管の詰まりや異臭の原因になる可能性があるため止めましょう!】
私達が排水溝に流すものは下水処理場に行きますが、処理しきれずに、有害物質が河川に流れてしまうことも多々あります。
特に油分を含むものは環境への悪影響はもちろん、排水管内にこびりついたり、異臭を放つキッカケになるため絶対に流さないでください。
また自治体によっては、容器も可燃ゴミとして扱っている所があります。
その場合には分別の必要がなくなるため【中身や容器ごと可燃ゴミで捨てることも可能】です。
各市町村のホームページに記載があるので、処分する際には二度手間にならないよう、
自分が住んでいる地域の分別方法を調べることから始めましょう。
賞味期限切れのマヨネーズ!捨てる以外の使い道は?
賞味期限が切れてしまったマヨネーズ、実は捨てる以外にも【フローロングやテーブルなどの掃除】に使うことができるのはご存じでしょうか。
マヨネーズに含まれる油分が汚れを吸着しさらにはツヤ出し効果もあるため、
フローリングやテーブルはもちろん、観葉植物の掃除にもオススメです。
方法は、布に少量のマヨネーズを取り拭きあげるだけ!油分が気になる人は、上から乾拭きをして仕上げてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
分別が必要な場合には、マヨネーズの中身を出しきってから可燃ゴミ・容器は指定された方法で捨てましょう。
間違っても排水溝には流さないでください。
またマヨネーズは普段の掃除の中で使うこともできるので、ぜひ活用してみてください!