こんな質問に答えます。
この記事の内容
- 素泊まりとは?その意味や定義!
- 飲食物の持込みやお風呂の利用はできる?
- 素泊まりのメリット3つとデメリット
- 私が考える賢い素泊まり利用方法
結論から言うと、「食事なしの泊まるだけのプラン」
素泊まりという言葉の意味が分からず悩んでいる方は意外に多いです。
この記事では旅行プランを検討中、よく見かける素泊まりで悩んでいる方に向けて言葉の意味や宿泊内容の解説を行っていきます。
素泊まりのプランには旅行を楽しめるメリットがたくさんあるため、上手に利用することであなたの旅行がさらにバージョンアップされたものに。
まずは素泊まりの意味や定義から見ていきましょう。
1.素泊まりとは?その意味や定義!
素泊まりとは何か…?
冒頭でも簡単にお伝えしたとおり
素泊まりは泊まりだけのこと。
つまり食事なしで宿泊するプランを指します。
素泊まりの言葉の意味は「素」の漢字の持つ意味がポイントになっており、
「素」が質素などを連想させることから、質素な宿泊で、素泊まりと言う言葉になったとも言われています。
2.飲食物の持込みやお風呂の利用はできる?
必須知識の
飲食物
お風呂
について見ていきましょう。
飲食物
飲食物の持ち込みは旅館、観光ホテル業界で基本的には禁止されているようです。
理由はホテル内での食中毒の被害が出ないようにするため。
外部から飲食物を持ち込むことで食中毒のリスクが上がってしまいます。
また、仮に食中毒被害が出た場合、
- ホテル内の飲食物から発生したのか
- それとも外部から持ち込まれたのか
というのを明確に特定しづらい、ということも理由の1つに。
とは言え持ち込み可能な施設もあるようなので、事前に確認をするようにしておきましょう。
お風呂
素泊まりは、素で泊まる、 つまり宿泊オンリーということなのですが、
最近の旅館やホテルは素泊まりでも部屋のユニットバスはもちろん利用可能で、大浴場も使用できることがほとんどのようです。
しかしこれも施設によるため、宿泊プランで素泊まりを選ぶ場合は確認をしておく方が良いでしょう。
素泊まりは私も経験がありますが…、飲食物の持ち込みを思いっきり、しかも堂々としていました…。
ただ、飲食の持ち込みも入浴も宿泊施設により対応が様々なようなので、
周辺に食事をする店があるかどうかなども含め、ホームページで事前にチェックしておきましょう。
3.素泊まりのメリット3つとデメリット
必ず知っておきたいメリット3つと&デメリットです。
メリット3つ
1.食事の時間を有効に使える
素泊まり以外の宿泊プランになると、
バイキング、部屋食、どちらであっても食事の時間が設けられているため、決められた時間内に夕食をとらないといけません。
しかし、 素泊まりであれば食事の時間を気にせず、旅行中の自由時間を満喫することができます。
2.予約の取りやすさ
素泊まりは急な出張などでも予約が取りやすいというのもメリットのひとつです。
サービスが充実したプランであったり、食事付きの宿泊プランだと人気があるため予約が取りにくいもの。
しかし素泊まりは空き部屋があれば宿泊が可能になることが多いようです。
3.低価格
食事なしの素泊まりは低価格で宿泊することが可能です。
出張や旅行をとにかくリーズナブルに!という方におすすめです。
デメリット
デメリットはやはり食事面になってきます。
素泊まりで安く宿泊ができたものの、その宿泊施設周辺にコンビニや飲食店が全くない…、
地方であれば決して珍しいことではありません。
また、飲食店が営業していたとしても、地方の飲食店は閉店が非常に早め。
飲食店の有無と、営業時間も必ずチェックしておくようにしましょう。
自由時間を思いっきり満喫したい人には、素泊まりはかなりオススメ!
しかし、旅行を楽しむためにはやはりホームページの細かいチェックが必要なようです。
4.私が考える賢い素泊まり利用方法
ここまで素泊まりに関してご紹介してきましたが、
私が考える賢い素泊まり利用方法というのは…、
「宿泊先はコンビニやちょっとした食事が購入できる店を併設したホテルや旅館をチョイスすること」
です。
結局のところ、旅行先で自分自身がどのように過ごすのか、というのをまず考える必要があります。
これはあくまで私の場合ですが、
「素泊まりは旅行自体を楽しむというより、安く済ませたい時に利用する」
コンビニ併設が楽でオススメ
食事は大手ビジネスホテルなどであればホテル内にコンビニが併設されてるところも多いため、率先してそのような宿泊先を選ぶようにします。
ホテル内で食事を購入できるというのは非常に楽なものです。
飲食のためにわざわざ遠出する必要もなく、自由時間もさらに増えて、一石二鳥というところでしょうか。
郷土料理を楽しみたいなら食事付き
とはいえ、郷土料理を楽しむなどの旅行を満喫する場合は素泊まりではなく食事付きのプランにしていました。
このように旅行の楽しみ方、過ごし方によって素泊まりにするのか、サービスが充実したプランにするかが変わってくると思われます。
ということで、私が考える賢い素泊まり利用方法でした。
参考にしていただけると幸いです。
5.まとめ
素泊まりは低価格で宿泊できる、自由時間が増えるなどメリットもありますが、
ラフなプランになるため、温泉に浸かってゆっくりしたい…、
このような時は旅館に宿泊し、食事付きのプランを予約することをお勧めします。
しかし、素泊まりとは言え、旅行であることは変わりありません。
あなたの素泊まり旅行が楽しめるようにこの記事を参考にしてみてくださいね。