今回は、宗像大社の2022年初詣で失敗しないためのお役立ち情報をまとめました。
宗像大社といえば、沖ノ島が世界文化遺産に登録されたことで有名ですよね。
どうせ初詣に行くなら、失敗しないように参拝時間や混雑具合、屋台や駐車場などの情報を事前に調べたいですよね?
2022年の初詣に宗像大社に行こう!と考えているあなたは必見ですよ。
目次(タップしてすると該当のページにジャンプできます!)
それではご覧ください。
1.宗像大社【2022年】初詣の参拝時間と期間はいつまで?混雑具合や人数(人出)は?
宗像大社の参拝時間は、下記のとおり。
- 12月31日:終日
- 1月1日:終日
- 1月2日:終日
- 1月3日:終日
- 1月4日以降:6時~18時30分
(2022年は感染症対策として2月末までが初詣期間とされました)
24時間開門されているので、好きな時間にお参りすることができますよ。
宗像大社は人気の高い神社ですので、多くの人が初詣に訪れます。
世界文化遺産に登録される前ですら、10万人の人が初詣に訪れているのです。
2022年の混雑具合が想像できますよね。
特に人出が多いのが、
12月31日20時~1月1日3時の大晦日から元旦にかけて。
宗像大社で年越しやカウントダウンをしたい人たちで混みあい、なかなか思うように進めません。
境内は広いのですが、本殿が小さいので、入れる人数も少なくなってしまうのです。
その他にも、1月1日~3日の8時~18時は人出が多いです。
空いているのはいつ?
落ち着いてお参りしたいのなら、1月4日以降の参拝がいいでしょう。
どうしても正月三が日に初詣に行きたいのなら、
- 朝5時~8時まで
- もしくは18時以降
ならば比較的落ち着いて参拝できますよ。
鳥居から本殿へは少し距離があり、道中もゆるい坂になっていますので、歩きやすい靴での参拝をおすすめします。
2.初詣中の屋台出店期間はいつまで?メニューの種類は?
宗像大社には毎年100店舗以上もの屋台が出店され、まるでお祭りに来たかのように賑わいます。
12月31日と1月1日は終日お店が開かれていますが、1月2日と3日は夜間の営業はされていません。
大晦日、正月と三が日とで営業時間が異なっているので気を付けましょうね。
そんな出店の名物といえば、大社餅です。中に餡の入ったお餅を平たく焼いたものなのです。
お土産としても人気があるんですよ。
3.【地図あり】近くにあるオススメランチ情報!
「出店じゃなくてお店で食べたいんだけど…」
と、お悩みのあなたにおすすめのお店をご紹介します。
宗像市は玄界灘に近く、新鮮な海鮮が人気です。
新鮮なお魚をリーズナブルに頂けるのが、「いけす料理 史」です。
店内にはいけすがあり、その中のお魚を調理しているので、新鮮さは折り紙つきです。
最初に基本情報をのせておきますね。
店名:史(ふみ)
住所:福岡県宗像市田熊4丁目2-12
営業時間:11:30~15:00、17:00~22:00
定休日:水曜
駐車場:敷地内に8台
お刺身や天ぷら、お寿司など新鮮な魚料理が味わえます。
お店の外観から敷居が高そうに思うかもしれませんが、ランチなら2000円以内で食べられます。
お刺身と天ぷらの付いた「天さし定食」(1700円)が人気で、
- お刺身
- 天ぷら
- 小鉢
- 茶碗蒸し
- お漬物
- ご飯
- 汁物
がセットになっています。
最後にデザートも出てきます。
玄界灘の鮮魚を味わいたいなら、是非、史まで足をのばしてみてください。
4.宗像大社のアクセス・駐車場について
アクセスと駐車場について解説します。
基本情報
まずは、宗像大社の基本情報です。
〒811-3505 福岡県宗像市田島 2331
電話番号:0940-62-1311
駐車場:無料1,000台
第一駐車場 700台(福岡県宗像市深田田島2331)
第二駐車場 200台(福岡県宗像市深田田島233-1)
第三駐車場 100台(福岡県宗像市田島228)
アクセス(行き方)
アクセス方法は主に下記の2つ。
- 車
- 公共交通機関(JR・バス)
それぞれ詳しく見ていきましょう!
車での行き方は?
- 九州自動車道「若宮I.C.」から約20分
- 九州自動車道「古賀I.C.」から約25分
宗像神社は神社の場所が場所だけに、車で初詣に向かう人がとても多いです。
通常時の6倍くらいの時間がかかると考えておきましょう。
加えて、初詣期間中の下記時間帯は交通規制もかかるので、大渋滞になります。
- 12月31日22時~1月1日8時
- 1月2日~4日9時~21時
駐車場が1000台分ありますが、いずれの駐車場もすぐに満車になってしまいます。
宗像大社の近くには公園やパーキングエリアはありませんので、素直に駐車場が空くまで待ちましょう。
もしくは、近くの駅付近の有料駐車場に停めて電車で向かう方がスムーズに動けるかもしれませんよ。
公共交通機関(JR・バス)での行き方は?
- JR鹿児島本線「東郷駅」下車
→西鉄バス「神湊波止場(宗像大社経由)」行き
→宗像大社前 下車 - JR鹿児島本線「赤間駅」下車
→タクシー 約12分
バスで行く場合、宗像大社前まで行こうとすると、車で初詣に来た人たちの渋滞にはまってしまいますので注意してください。
- ひとつ前の「福田」か
- ふたつ前の「多礼橋」
のバス停で降りるといいでしょう。
いずれも徒歩10分くらいで宗像大社に着きますよ。
また、バスの本数がとても少ないので、事前に時刻表を確認して動くようにしましょう。
中津宮に行く場合、ここからさらにフェリーに乗る必要があります。
西鉄バス「神湊波止場」行き
→神湊 下車
→市営渡船「しおかぜ」またはフェリー「おおしま」で大島港へ
フェリーの本数は2時間に1本と、とても少ないです。
乗り遅れてしまうと後の予定が大きく変わってしまいます。
島に渡るときには時間に気を付けて行動してくださいね。
5.宗像大社のご本尊・ご祭神・ご利益やお守りの種類は?
宗像大社は日本神話にもでてくる日本最古の神社の1つです。
ご祭神
以下の宗像三女神が御祭神として祀られています。
- 本土の辺津宮に市杵島姫神
- 大島の中津宮に湍津姫神
- 沖ノ島の沖津宮に田心姫神
田心姫神の祀られている沖ノ島は、島全土が御神体とされ、一般の方の入島は禁止されています。
ご利益
宗像三女神は「道」を司る神様として「道主貫」とも呼ばれ、
- 海上安全
- 交通安全
にご利益があるとされています。
今では、海や陸の道だけでなく、芸術や学問、商売などあらゆる道を守ってくれる神様とされていますよ。
あなたが「道」に迷ったときにはきっとその先に導いてくれることでしょう。
お守りの種類は?
お守りもたくさんの種類があって迷ってしまいます。
水引守は日本で初めての車両守りで、販売当初の1963年から変わらないデザインだそうです。
車で参拝に来たのなら、是非とも付けて帰りたいですよね。
沖ノ島の神水を封した、神水守も魅力的です。
私たちは、決して入ることが出来ない聖域を感じることが出来るかもしれませんよ。
6.宗像大社の名物【新春福みくじ】を楽しもう!
宗像大社では、初詣時に「新春福みくじ」を引くことでできます。
1枚500円で、特別賞と特等から28等まであります。
弁財天の福箕やお米、干支のぬいぐるみなどが当たります。
特別賞がダイソンのファンヒーターだった年もあるんですよ。
宗像大社に初詣に行った際には、年初めの運試しとしておみくじと併せて挑戦してみたいですよね。
7.まとめ【宗像大社で良い1年を願いましょう】
混雑を避けたいなら、1月4日以降に参拝することをおすすめします。
2021年は感染症対策として2月末までが初詣期間とされ、分散参拝が呼びかけられました。
まだ正式な発表はされていませんが、2022年も分散参拝になる可能性が高いでしょう。
なので、混雑する正月三が日を避けて初詣に行っても、ご利益はきちんと頂けるはずですよ。
とはいえ、まだ2022年がどうなるのか分かりませんので、事前に確認してから向かってくださいね。
少しでも参考になれば嬉しいです。