こんな質問に答えます。
この記事の内容
- リビングのダクトレールの失敗例でよくある原因4選!
- 失敗しない!ダクトレールに照明を付ける前の注意点
- 付けるメリット6選
- デメリットは?
結論から言うと、失敗しがちなのは次の4点。
1.位置
2.色
3.本数
4.圧迫感
この後詳しく解説します。
「リビングダクトレールで失敗しないかなぁ」と不安になる方は多いです。
今回はリビングにダクトレールをつける際の失敗例やメリットとデメリットをご紹介いたします。
家を建てたり、リフォームを考えている人必見です!
それではどうぞ!
1.リビングのダクトレールの失敗例でよくある原因4選!
ダクトレールは複数の照明を配置できたり、ファンを取り付けたりとおしゃれにリビングを演出できますよね。
しかし失敗することもあります。
まずはリビングのダクトレール失敗例と原因をご紹介いたします。
・位置
いざダイニングテーブルを置いてみると、ライトがずれている…
ダクトレールの失敗例で多いのが取り付け位置の失敗です。
新築の場合は特に入念な位置決めが必要ですね。
・色
お部屋のアクセントに、と思い白い天井に黒いダクトレールをつけると悪目立ちしてしまう…
ダクトレールは案外目につくものです。
よほどのことがなければ、取り付け位置の色に合わせてダクトレールの色を決めるのが無難です。
黒・白・シルバー・木目などが市販されています。
自分のイメージ通りになるように慎重に色選びをしましょう。
・本数
ダクトレールが多すぎてあまってしまった…
少なすぎても不便ですが、余ってしまうと天井のレールが特に気になります。
そのほかにも多くつけたはいいけれど、つけるものが干渉してしまい結局活用できない、となってしまう場合もあります。
ある程度どこに何を配置するか決めてからダクトレールの場所と本数を選びましょう。
・圧迫感
低い天井にダクトレールをつけるとなんだか圧迫感がある…
ダクトレールは案外目に入ってきます。
そこに照明をつけるとさらに頭の位置に近くなってしまいます。
低い天井にダクトレールをつけるのはあまりおすすめできません。
2.失敗しない!ダクトレールに照明を付ける前の注意点
・向き
ダクトレールにはプラスとマイナスがあり、正しい向きにつける必要があります。
間違って付けてしまうと、電気がうまくつかないばかりか、
外す際に破損してしまう恐れがありますので注意しましょう。
・W数
ダクトレールには一度に使用できる電力量が決まっています。
それ以上に付けてしまうと火災の危険性がありますので、必ずその範囲でライトをつけるようにしましょう。
3.リビングにダクトレールを付けるメリット6選
・おしゃれ
さまざまな組み合わせでインテリアを楽しめます。
モダンな感じがして、私も大好きです。
・複数のライトをつけられる
1つしかライトをつけられないシーリングと違い、複数のライトを取り付けることができます。
必要に応じて、本数を増やせるのは『超便利』だと思います!
・ライトの位置
レールの範囲内でならライトの位置を移動させることができます。
固定されていないから、お料理の写真映えにも便利ですよね。
・ライト以外にも使える
ファンやプロジェクターなどもつけることができます。
・洗濯物をはやく乾かしたい
・暑い夏に涼しみたい
など、便利ですよね。
・インテリアにも使える
レールにつけるフックを使えば、ドライフラワーなどのインテリアを吊り下げることができます。
お部屋を、自分好みにおしゃれにできて嬉しいですよね。
・さまざまな取り付け方ができる
T字型やロの字型など、自分の好きなようにダクトレールを取り付けることができるので、インテリアの幅が広がります。
4.デメリットは?
デメリットも見ていきましょう。
・ほこりが溜まりやすい
レール自身やライトなどにほこりが溜まりやすいため、こまめな掃除が必要です。
・耐荷重量がある
ダクトレールには耐荷重量があります。
それ以上につけると落下の危険性がありますので必ず守りましょう。
いくらレールが余っているからといって何でもかんでも好きにできるわけではありません。
・暑い
吊り下げ照明は、自分の近くにあるため暑いと感じる場合があります。
白熱電球ではなくLEDライトを使用することで解決することができます。
季節によって、白熱電球とLEDライトを使い分けるのもアリですね。
5.まとめ
今回はリビングにダクトレールをつけるメリットとデメリットをご紹介いたしました。
よく失敗しがちなのは、次の4点でしたね。
1.位置
2.色
3.本数
4.圧迫感
見てきたように、デメリットはあるものの、メリットも多いダクトレール。
デメリットや注意点を踏まえた上で、おしゃれな家づくりをしたい方はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。