こんな質問に答えます。
この記事の内容
- オイルヒーターをつけっぱなしだと一ヶ月の電気代はいくら?
- 電気代を安く抑えて超賢く使う方法やコツ2つ!
- オイルヒーターよりも電気代が安い暖房器具をご紹介
寒い季節に大活躍するオイルヒーター。
気になるのは、その電気代ですよね。
そこで、10畳のお部屋で8時間使ってみた場合の電気代を、ワット数で比べてみます。
ワット数 | 電気代 |
強(1200W) | 約259円 |
中(700W) | 約151円 |
弱(500W) | 約108円 |
では、一カ月だといくらになるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう
もくじ(好きな場所にジャンプできます^ ^)
1.オイルヒーターをつけっぱなしだと一ヶ月の電気代はいくら?
先ほどの表を基にして、31日使ったらどれくらいになるか計算してみました。
ワット数 | 電気代 |
強 | 約8,035円 |
中 | 約4,687円 |
弱 | 約3,348円 |
8,000円というと、2人世帯の春や秋の電気代と同じくらい。
強のままでつけっぱなしにすると、エアコンも使わない季節と同じ電気代を、オイルヒーターだけで使うことになってしまいます。
また、最近はリモートワークが定着した業種もあって、24時間在宅しているという人もいます。
すると、寝ている8時間を引いても16時間つけっぱなしになることも。
16時間つけっぱなしとなると、オイルヒーターだけで6,700円~16,000円以上の電気代になってしまいます。
冬の電気代が高くて困るという声は多いですが、これなら仕方ないですよね。
しかも、冬に使う電化製品はオイルヒーターだけではありません。
3人以上世帯の冬の電気代は、だいたい13,000円を超えるそう。
そうはいっても、オイルヒーターはガスや灯油よりも安全に使えて便利です。
どうにか安く抑えたいですよね。
2.オイルヒーターの電気代を安く抑えて超賢く使う方法やコツ2つ!
オイルヒーターの電気代を抑える方法やコツを、2つご紹介します。
- 長時間付けるなら「中」や「弱」で
- 窮屈にならない程度の防寒対策もプラス
オイルヒーターは、内部のオイルを温めることで暖房効果が発揮されます。
つけたばかりはまだ寒くても、部屋が暖まってくるとそこまで強い暖気がいらなくなると感じます。
長時間在宅する予定なら、最初から「中」などにしておくとお財布に優しくなるのではないでしょうか。
先ほどの表でも、「強」と「中」では3,000円以上違います。
その3,000円で美味しいものでも食べましょう!
また、優しく暖めるオイルヒーターは、他の暖房器具に比べるとどうしても寒く感じる人もいます。
人間は首を温めると、体温が高くなるそうです。
冷えが気になる方は、首はもちろん、手首や足首などが出ないようにしておくといいのだとか。
多くの人が、経験的に知っていますよね^_^
もちろん、フリースのような羽織を1枚かけておくのもアリですが、そこまでしたくないなら、
手首や足首を温めて、体温を上げるようにしてみましょう。
3.オイルヒーターよりも電気代が安い暖房器具をご紹介
オイルヒーターのような、電気で動く暖房器具はガスなどに比べると安全性が高いのが魅力ですね。
そこで、8時間つけっぱなしの状態を他の暖房器具と比べてみました。
暖房器具 | 電気代 |
オイルヒーター | 約151円 |
エアコン | 約136円 |
電気ストーブ | 約216円 |
ホットカーペット | 約91円 |
こたつ | 約65円 |
オイルヒーターとエアコンはそこまで変わらないように感じます。
ただ、ホットカーペットとこたつは、部分的に暖めるという性質のためか、かなり安く抑えられるようです。
エアコンや電気ストーブは、乾燥しやすい暖房機器なので、加湿器が必須。
そう考えると、まずはオイルヒーターで部屋を暖めた後に、
ホットカーペットやこたつで、人のいる場所を暖めると、電気代を賢く抑えられそうです。
オイルヒーターは、一度暖まれば冷めるまで時間がかかるのが特徴。
ゆっくり室温が低下するので、暖まったと思ったら切ってしまうのもアリです。
ちなみに私はこたつ派で、熱くなったら対面側のこたつ布団をあげて、部屋を暖かくするようにしています。
すぐ冷めてしまいますけどね。
4.電気カーペットを使った際の電気代の目安は?
電気カーペットは、他の暖房に比べて消費電力が比較的低いのが特徴です。
通常、最大でも700W程度のモデルが一般的で、一か月休みなしで使った場合の電気料金はおおよそ15,624円になります。
しかし、部屋全体を暖める用途には不向きです。
私も使ったことがあるので分かりますが、通常はカーペットに接した部分だけが暖かくなります。
なので、単体ではなく他の暖房器具と賢く組み合わせて使うといいでしょう。
5.節約したいなら買い替えもおすすめ!
先を見越して本格的に電気代を節約したいなら、買い替えがオススメです。
オイルヒーターは古いモデルだと、上記機能が付いていないものが多いので、長く使うほど知らない内に電気代が多くかかります。
「最近、ちょっと変な音がするな」とか「運転させていてもなかなか部屋が暖まらないな」
という場合には、早めの買い替えが賢い選択だと言えるでしょう。
6.買い替える際の選び方のポイントは?
- 消費電力
- 部屋の広さを考える
- 安全性(特に小さな子供がいる場合)
- 機能性は十分か
- 保障期間やサポート内容
これらをじっくりと考えたうえで決定しましょう。
電気代を抑えるなら「消費電力」を抑えるのがポイントですよ。
7.まとめ
「オイルヒーターの電気代」について考えてみました。
寒くなると暖房機器のつけっぱなしは仕方ないこと。
オイルヒーターのような部屋全体を暖めるものと、スポットで暖めるものの併用も考えてみましょう。
また、最新モデルは節電しやすいものも多くあります。
そちらもチェックしてみてくださいね!