こんな質問に答えます。
この記事の内容
- 【自由研究まとめ方】高学年(小学5・6年生)向けの構成を解説!
- 失敗しない!小学校高学年の自由研究のまとめ方のコツやポイント
今回は自由研究のまとめ方・書き方のコツとポイント(小学校5・6年生向け)について解説していきます。
最初にポイントをお伝えすると、
普段疑問に思っていることをテーマにし、構成に沿って自分の考えや感じたことを素直に書いていくことが大切です。
と悩んでいる人・困っている人は結構多いです。
この記事では、そんなあなたに向けて自由研究のまとめ方・書き方のコツとポイントについて解説していきます。
最後までじっくり読めば、あなたの悩みはスッキリ解消するでしょう。
読んだら、すぐに実践してみてくださいね。
1.【自由研究まとめ方】高学年(小学5・6年生)向けの構成を解説!
構成は以下の通りです。
1.自由研究のテーマ
2.きっかけ
3.自分なりの予想
4.内容
5.研究結果
6.感想
7.何で調べたのか
それでは詳しくみていきましょう。
1.自由研究のテーマ
今回の自由研究で何について調べるのか、テーマや題名となることを書きます。
どんな内容のものなのか、一目でわかるようにしましょう。
テーマや題名を見た人が、興味を惹くような内容のものがいいでしょう。
2.きっかけ
きっかけは、自由研究の出発点です。なぜ、このテーマにしたのか。
いつ、どんな時に「知りたい」や「調べたい」と思ったのかを具体的に書いてみましょう。
例えば、「普段の生活で疑問に感じたから」「テレビを観て興味を持ったから」など、なんでも大丈夫です。
ここで、その人の個性が出ます。
難しく考える必要はありません。素直に疑問に感じていることを書いてみましょう。
3.自分なりの予想
疑問に思っていることに対して、想像できる答えを考えてみましょう。
「私は□□□だと思う」「実は△△△ではないか」などです。
ここでは、正解を出すことが目的ではなく、あくまで予想なので、自分の思っていることを自由に書いてみましょう。
4.内容
どのような過程で進めていくのかを考えます。
研究を進める前に、イメージしながら進めるとスムーズにいきます。
○どんなものを用意するのか
○やり方や手順
○観察方法
研究中は写真やイラストなどを使って、記録に残しておきましょう。
数値で比較できる場合は、どのような値になったのかを残しておくことで、実際に研究結果を書く時に役立ちます。
また、研究でどんなことを感じたのかをメモしておきましょう!
自分の考えが、どのように変わっていったのかを把握することができます。
5.研究結果
実際に研究を行った結果を書いていきましょう。
進めていく中で撮った写真やイラスト、数値などを使って書いていきます。
写真は、記録を鮮明に残したい時に使います。
イラストは、書き込めるスペースがたくさんあるので、見せ方のバリエーションが広がるでしょう。
たくさんの色を使って、目立たせることでインパクトのあるものが完成します。
文字だけでは説明しにくい内容も、写真やイラストを加えることで、よりわかりやすい内容のものになります。
ここで、自分の考えを書かずに結果だけを書くようにしましょう。
次の感想部分で詳しく書いていきます。
6.感想
研究を行ってみての感想を書いていきます。
最初はどう感じたのか、研究中はどんなことを思ったのか、予想と結果を比較してどうだったのか。
など、考え方の変化をまとめることで、臨場感のある感想を書くことができると思いますよ。
もし、失敗しても隠さずに書いてみましょう。それもいい体験です。失敗から学ぶことは多くあります。
なぜ失敗したのだろう、次はこうやってみようかな。などを書くことで、より良い自由研究になります。
7.参考文献(何で調べたのか)
自由研究を行う上で、何を使って調べたのかを残しておきましょう。
- 本であれば、題名と著者
- WEBサイトの場合、URLを
を書きます!
2.失敗しない!高学年の自由研究のまとめ方のコツやポイント
自由研究のまとめ方のコツやポイントを3つ紹介します。
準備
実験を行う前の準備をしっかり行うことです。
なぜ、この自由研究をしようと思ったのか・自分の考えや予想・必要なものは何か?どのくらいの日数がかかるのか。
などをしっかりまとめておきましょう。実際に進めていく中で、自由研究の目的を忘れて、脱線してしまうことがあると思います。
そんな時に見返すことで、一貫性のあるものになります。
文字以外の情報
まとめる時は写真・スケッチ・表・グラフを上手に使ってみましょう。
真剣に取り組んでいくと、どうしても文字での説明が長くなりがちです。
しかし、写真などを入れることで、長い文章よりも一目で伝わります。
細かい部分まで観察する
できるだけ細かいところまで観察することです。
例えば、植物の観察をする場合、気温や湿度はもちろんですが、光の当たり方や向き、観察時間によっての変化などより詳しく観察してみましょう。
1つの植物を観察するよりも、2つの植物を比較してみるのもいいかもしれません。
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3.最後に
自由研究は、普段疑問に思っていることから始まります。
何気ないことやささいなことなど…「身近にある」これなんだろう?
を探してみましょう。
夏休みの最終日に焦ることがないように、普段からメモしておくといいかもしれませんよ。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
素敵な自由研究になることを期待しています。