こんな質問に答えます。
この記事の内容
- 【自由研究まとめ方】低学年(1・2年生)向けの方法5選!
- 自由研究をまとめる時の必須項目(基本構成)をご紹介
- 小学校低学年の自由研究をまとめるコツ
- 【重要】そもそもなんのためにまとめるのか?
- 低学年にオススメの自由研究テーマを5つご紹介
今回は夏休みの定番、自由研究のまとめ方について低学年向けのポイント等を解説いたします!
小学校低学年の場合まだなれていない場合が多いので、模造紙などで一つの用紙にまとめるのがオススメです。
基本構成にそって書いていけば、まとめるのは意外と簡単ですよ。
「自由研究はやったんだけど、肝心のまとめ方がよくわからないや。どうしよう…」
と困っている人は、けっこう多いです。
今回は、特にまだ慣れていない低学年のお子さん向けに、まとめ方のコツをご紹介いたします!
最後まで読めば、あなたにピッタリのまとめ方とコツが身につきますよ。
ぜひ実践してくださいね。
もくじ
1.【自由研究まとめ方】低学年(1・2年生)向けの方法5選!
自由研究のまとめ方と言っても、ただ用紙に文字を書くだけではありません。
研究内容によって、絵をかいたり、写真を貼り付けたり、工作したりと、発表する方法が変わってきます!
お子さんが決めた自由研究のテーマから、どのようなまとめ方がいいのか
以下のオススメの方法をご参考ください!
レポート用紙やノート
自由研究の詳しい内容を伝える方法としてオススメです!
観察や日記としても利用しやすいです。
模造紙
新聞や掲示板のような、1枚の用紙で全体の研究内容が把握できますので
地域の調査結果を伝える方法としてオススメです!
手書きもイラストなどを描いたりするととても見やすく伝わりやすくなります!
アルバム
写真を使った研究や、そのほかに押し花や薄いものを貼り付けることに適しています!
手書きのイラストでは難しい場合、写真と説明文章を組み合わせることもオススメです!
スクラップブック
資料や、新聞の記事など、多くのコピーした書類を貼ることに適しています!
一部を切り取り貼り付けたり、デザインは自由自在です!
スケッチブック
スケッチはもちろん、図を書く際にもオススメです!
色が塗りやすく、文章よりイラスト系を主に使う場合に使用してみましょう!
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2.自由研究をまとめる時の必須項目(基本構成)を解説
テーマに沿ったまとめ方はわかっても、まとめる内容(構成)がぐちゃぐちゃに
なると
せっかく分かりやすいツールを用いても勿体ないことに・・・
そんなことにならないように、どのまとめ方にも共通している
まとめる時の必須項目(基本構成)をご紹介いたします!
まずはざっくりと、基本構成は以下となります。
1.テーマ
2.テーマの動機、きっかけ
3.研究方法、内容
4.研究結果、わかったこと
5.感じたこと、今後の課題
6.参考にした本やサイトなどの掲載
【テーマ】
研究内容を題名にしましょう!
長い文章は避け、一目でどのような自由研究なのかがわかるようなタイトルにします!
【テーマの動機、きっかけ】
次に、なぜそのテーマにしたのかを説明しましょう。
誰でも「自由研究はこれにしよう!」と決めたのには理由があるはずです。
どんな些細なことでも大丈夫ですので、詳しくきっかけを書いてみましょう!
【研究方法、内容】
動機が説明できたら次は実際の研究内容に移ります!
ここではあくまでも研究内容を伝えるだけですので、簡潔かつ客観的に書きましょう!
具体的に、研究方法とは
・研究内容
・研究の流れ
・研究で使用した道具や材料
を記載します!
【研究結果、わかったこと】
どのような研究をしたかを説明したあとはその結果ですね!
結果についてもわかりやすく、シンプルに書きましょう。
また結果だけでなく、この結果を通して気づいたこともあわせて書くと
より充実した結果を伝えることができます!
【感じたこと、今後の課題】
自分が選択して行った自由研究についてのまとめの部分になります。
感じたこと、もっとこうしたらよかったと思ったことなど
この部分については深く、詳しく書くようにしましょう。
自由研究によって自分には何が得られたのか、という部分にも気づけると
とても意味のある濃い自由研究となります!
【参考にした本やサイトなどの掲載】
最後に、研究に使用した本や、インターネットで調べたことがあれば
サイトのアドレスを記載しましょう!
この基本構成をマスターすることで、とてもわかりやすく充実した研究になります!
3.小学校低学年の自由研究をまとめるコツ
低学年はまだ自由研究の経験も少なくまだ慣れていない時期ですので
植物や昆虫などの観察・日記を研究内容にすることがオススメです!
また、実験系は広々とした模造紙など使って一つの用紙にまとめる
観察系は日記のようにまとめ、1枚1枚変化があるようにまとめてみましょう!
そして、まだお子さん一人だけではどうまとめたらいいか分からないと思いますので
親御さんも一緒にまとめ方を考えてあげましょう^^
まずは下書きから作成し、まとまったところで本紙に移すと失敗も少なくなりますね!
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4.【重要】そもそもなんのためにまとめるのか?
自由研究が昔からずっとなくならないのは、子供が成長する絶好の機会だからです。
学校では教えられない「研究」という活動をすることで、自主的に学ぶことを経験し
知識を得ることに楽しみを感じられるようになるのが目的です。
ただ、大事な意味をもった自由研究を、ただ結果を伝えるだけの宿題になると
本来の目的がなくなってしまいます。
研究をしたことで得られた知識、どのように考察し、行動したのかを
第三者の誰かに伝える(アウトプットする)ことで、自分自身にもしっかり吸収されますし
「伝える」という方法も身につけることができます。
まとめるというのは、他の人に知ってもらうことはもちろん
この先の自分で考える能力をつけるために必要なことなのです。
5.低学年にオススメの自由研究テーマを5つご紹介
これまで低学年向けの自由研究のまとめ方をご紹介してきました。
ですが、そもそもテーマが思いつかなかったら進めないですよね(笑)
お子さんのやりたいこと、興味があることをテーマにすることが一番ですが
それでも決まらない方へ、王道でオススメの自由研究テーマを5つご紹介いたします!
①昆虫・植物の観察日記
②天気・気温の観察日記
③恐竜の種類・歴史の調査
④砂鉄を取ってみる
⑤アイスクリームを作ってみる
自分の近くにあるもので、普段なんとなく「これはどうしてだろう?」と
疑問をもっていることがないか、ぜひ探してみてくださいね!
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は低学年向けの自由研究のまとめ方についてご紹介しました!
研究テーマがどんな内容でも、きっと大きな成長の糧となります!
ぜひ親御さんも一緒に、楽しく自由研究に取り組んでみてください^^