こんな疑問を解消します。
本記事の内容
- 【レポートの書き方】高校生編!流れと各項目のポイントは?
- レポートを書く時に知っておきたいこと3選!
今回は、高校生のレポートの書き方について解説します。
最初にお伝えしたいのが、高校生のレポートは流れや各項目のポイントをおさえれば、簡単に書けるということです。
なので、安心してくださいね。
と悩んでいる高校生は、たくさんいます。
レポートを書くのが初めてだったり、経験が浅いのだから分らないのは当たり前です。
もちろん、私も同じでした。
この記事では、レポートの書き方に悩んでいる高校生のあなたに向けて、流れや各項目のポイント、書く前に知っておきたいこと3選!を徹底解説します。
最後まで読んで実践すれば、意外とすんなりレポートを書けるでしょう!
必要に応じて、自由にメモしながら読み進めてみてくださいね!
1.【レポートの書き方】高校生編!流れと各項目のポイントは?
レポートを書くときは、次の流れ(順番)で書きます。
- テーマ
- 動機
- 目的
- 方法・内容
- 結果
- 考察
- まとめ
- 感想
それぞれ解説します。
1.テーマの書き方
課題が出ているのであれば、関連するテーマを手短にまとめましょう。
自分の興味のあることや疑問に思っていることを書き出してみると、テーマを決める手助けになります。
何について書いているのか一髪浸透できるテーマであればより印象は良いですね。
2. 動機
テーマを深掘りしていきましょう。なぜそう考えたのか、なぜ疑問に感じたのかを書きます。
レポートの方向を決める大事な部分で、次の目的にも大きく影響を与えます。
3.目的
前述の動機を調べてどういう結果を得たいのかをここでは書き出します。
4.方法・内容
どういった方法で調べたのか、ネットで調べたのであれば、引用してきたサイトのURLを控えておきましょう。
書籍であれば、タイトル、ページ数を控えておきましょう。
実際に実験や調査をするのであれば、何度も繰り返しをしてデータが偏ったものにならないよう気を付けましょう。
5.結果
ここでは、主観の意見ではなく必ず客観的なデータや資料に基づいたことのみを書いてみましょう。
グラフや図を用いるとより読み手に伝わりやすいレポートとなります。
6.考察
結果を踏まえて、どう考えたのか、目的のところで記載した自身の予想していたものと比べてどうであったかを書きます。
レポートの中でも重要な部分で、自分なりの考えを持つことが重要です。
7.まとめ
調べたことを簡潔に2、3行にまとめます。
レポートの統括をここで行います。
ここでも、主観ではなく客観的な情報のみを取り扱い、結論をもう一度述べても大丈夫です。
8.感想
レポートを通して学んだことや、関連してさらに疑問に思ったことなどを書きます。
感想なので、書く内容は主観になります。
2.【必見】レポートを書く時に知っておきたいこと3選!
- テーマ選定
- 調べる方法
- 複数の方法で調べた方がいい理由
それぞれ解説します。
1.テーマ選定
ネットで載っているテーマ例などではなく、実際に自分の生活の中で疑問に思ったことや興味のある分野に絞れば、より動機や目的に深みのあるレポートができます。
例えば、朝のニュースを見て社会問題に目を向けたり、地方のチャンネルであれば全国区では取り扱わないような独特の文化なども紹介しています。
そういった場所からもテーマを探してみるのも良いかもしれません。
2.調べる方法
ネットで調べるのが当たり前になってきたからこそ、その情報が正しいものなのかを考えねばなりません。
政府や地方公共団体のホームページに記載されているものや、大学の研究のレポート等から引用していきましょう。
間違っても、個人のブログやWikipediaからの引用はやめましょう。
その他、新聞や図書館の文献で調べる方法もあります。
3.複数の方法で調べた方がいい理由
複数の方法で調べたほうがいい理由は、より情報の正確性を増すためです。
ネットでの検索は情報の新鮮度でいうと一番ですが、信頼性という面では図書のほうが上です。
理由はやはり、専門家や研究者が執筆しているからですね。
ネットの情報で正しいものを吸い上げるためには、信頼できる複数のメディアで確認することです。
具体的には、信頼できる専門家や研究者のメディアを参考にしましょう。
さきほどもお話したとおり、専門家や研究者が書いた図書などの方が信頼性が高いので、不安な場合は
少し手間がかかるとしてもインターネットで情報を集めるのではなく、複数の図書で情報を集めるようにしましょう。
3.まとめ
今回は、高校生のレポートの書き方について、以下を解説しました。
- 【レポートの書き方】高校生編!流れと各項目のポイントは?
- 【必見】レポートを書く時に知っておきたいこと3選
高校生の早いうちからレポートを書く手順を知り、効率的に書くことができるようになることは大きな力になります。
この先、よりレポート提出が多くなる大学生で苦労せずに、課題をこなせるようになるからです。
少しでも参考になれば嬉しいです。