あなたは今「卒業文集の書き方、どうすればいいのか全然わからない。。」と悩んでいませんか?
今回はそんなあなたにむけて、卒業文集の書き方やコツを、
小・中・高校の3パターン
に分けて徹底解説します!
それぞれ文例付きですので、穴埋め形式ですぐにお使い頂けますよ!
それではどうぞ。
目次(タップすると読みたいページにジャンプします!)
1.【小学生向け】卒業文集の書き方とコツ・例文【小学校】

まずは、初めて卒業文集をかく小学生編を解説します。
小学校の卒業文集を書く時の、コツや気をつけるべきことは、
6年間の思い出や将来の夢について語りつつ、国語で習った漢字を最大限に活用する
こと。
一番よく取り上げられるテーマは
- 「思い出」
- 「将来の夢」
です。
ここで作文をより深く書いていくには、思い出に出てくる登場人物(友達や先生)について考えるといいかもしれません。
登場人物を入れると、より具体的で思い出深い作文になります。
続いてタイトルと書き出しの例を挙げていきます!
【思い出】
具体的なタイトル例と書き出し例を、見ていきましょう。
思い出のタイトル例
- 私(僕)と〇〇(〇〇に友達の名前や学校の名前を入れる)
- さよなら、ランドセル
- 1から6へ
- 運動会(思い出深い学校行事名)
シンプルですが、伝わってくるタイトルを作れます。
思い出の書き出し例
- 私(僕)には〇〇という友達がいます。
初めて友達になったのは〇〇の時です。 - 私(僕)は六年間、たくさんの思い出を作りました。
その中で一番心に残っていることは〇〇です。 - もうすぐ私(僕)は小学校を卒業します。
一年生のことを思い出してみると、…
しっくりくる表現はありましたか?
次は、将来の夢について見ていきましょう
【将来の夢】
続いて、将来の夢の例です。
将来の夢のタイトル例
- 未来の私(僕)へ
- 私(僕)の人生計画
- 私(僕)、〇〇になります。(〇〇に将来の職業を入れる)
- 私(僕)の宣言
将来の夢の書き出し例
- 未来の私(僕)は何をしていますか?私(僕)は小学校を卒業します。今の将来の夢は〇〇になることです。
- 小学校を卒業したら、〇〇中学校に入学します。中学校に入学したら頑張りたいことがあります。それは…
- 私(僕)は将来、〇〇になります。〇〇は(どんな)仕事です。私(僕)が夢に決めた理由は…
- 宣言します。私(僕)〇〇は将来、○○になります。その夢を叶えるために、まず〇〇中学校に入学します。
以上が小学校向けの例になります。
少しカッコ良すぎるものもあったかもしれません(笑)
でも小学校最後なので少し背伸びしてみてもいいかもしれませんね!
2.【中学生向け】卒業文集の書き方とコツ・文例【中学校】

中学校の卒業文集では、語彙力がグンと増えているので求められる表現力の難易度も増します。
ちょっとした工夫で一目置かれるような文章になります!
ここで定番のテーマは
- 「部活動」
- 「修学旅行」
- 「将来の夢」
などが挙げられます。
それでは、例を見ていきましょう!
部活動
部活動をテーマにしたタイトルと書き出しの例です。
【部活動】タイトル例
- 走り尽くしたグラウンド
- コートにさよなら
- 〇〇年〇〇月〇〇大会
- 一生の仲間
- 〇〇を置いた日(部活で使っていた道具名を入れる)
シンプルですが、伝わってきますね!
【部活動】書き出し
- 私は3年間必死にグラウンド(コート)を駆け巡りました。
- 私は〇〇部に所属して、毎日練習に励み…
- 〇〇年〇〇月〇〇大会。これが私の最後の大会でした。この大会のメンバーに選ばれるために…
- 私は〇〇部に入って、一生の仲間を手に入れました。一年生の頃、初めて部活に入ったときは…
- 〇〇年〇〇月、私はラケットをコートに置きました。このとき私は、長いようで短かったテニス部生活に幕を下ろしました。
書き始めのコツは、
- 具体的な日付
- 部活名
- 大会名
- 活動内容
などを入れると、見返したときに鮮明に記憶が蘇ります。
こうやって書き始めて、その後に
- 1番の思い出
- 辛かったこと
- 先生に対する感謝
- 今後につなげたいこと
というふうにすれば、流れもスムーズで思い出がたくさん詰まった文章になります!
修学旅行
タイトルを修学旅行にする時も、次のように使えます。
【修学旅行】タイトル例
- 初めての飛行機
- 暑かった沖縄での3日間
- 初めての雪
【修学旅行】書き出し例
- 私が初めて飛行機に乗った日。それは
○年○月○日の〇〇行きの飛行機です。 - 私が中学時代で一番思い出に残っていることは、
修学旅行です。私たちの学校では、2泊3日で〇〇と〇〇にいきました。…
この後にも同じように
- 1番の思い出
- 怒られたこと(もしあれば)
- 初めて経験したこと
などを書けばもう完璧です!!
3.【高校生向け】卒業文集の書き方とコツ・例文【注意点も】

高校は卒業文集を書く最後の時といってもいいでしょう。
また、中学校よりもさらにレベルアップした文章力が求められます。
文章作成にあたって気をつけるべきことが一つ。それは、
将来見返して恥ずかしくなったり、捨てたくなるような黒歴史を作らないことです。
「ノリ」や「勢い」だけで書いてしまうと黒歴史になってしまうので要注意です!!笑
ここでも定番はやはり
- 「思い出」
- 「将来の夢」
- 「部活動」
についてですね!
部活動については中学校と書き方が似ているので、高校生編では思い出と将来の夢についての例を挙げていきます!
【思い出】
高校生編の、思い出のタイトルと書き出しの例です。
【思い出】タイトル例
- 〇〇高校で過ごした約1000日間
- 楽しすぎた私の青春
- 一生忘れられない3年間
【思い出】書き出し例
- 〇〇高校に入学して、もう3年が経とうとしている。
- 学校の制服を初めてきた日がまるで昨日のことのようだ。
- 私は〇〇高校で過ごした3年間で、一生忘れられない思い出ができた。
将来の夢
将来の夢のタイトルと書き出しの文例を、見ていきましょう!
【将来の夢】タイトル
- 拝啓、将来の〇〇へ(自分の名前を入れる)
- 夢
- 私の未来
【将来の夢】書き出し
- 将来の私は今何をしていますか?高校を卒業しようとしている私の夢は、〇〇です。その夢を叶えているかその夢に向かって歩んでいますか?
- 私の夢。それは〇〇だ。ある先生と出会って私は〇〇になりたいと思うようになった。
- 私の未来はどうなっているだろうか。今は〇〇大学に入学をして、〇〇について学んでみたいと思っている。
ここで書く将来の夢は、現実に書いた方がいいでしょう。
- 具体的な夢の説明
- その夢を持った理由
- 叶えるためにやるべきこと
のように、段階立てて書くとより現実的な文章になってきます!
また、タイトルは漢字一文字で書くのもいいですね。
影響を受けた曲や映画の名前から考えるのもアリです!
4.まとめ

今回は、卒業文集の書き方やコツ・例文を【小・中・高校】の3パターンで解説しました。
テーマについては、指定されていなければ何を書いても本人の自由です。
また、最後にお世話になった先生や友達に、感謝の気持ちを書くとさらにいい文章になること間違いなしです!
感謝の気持ちを書くときは、多すぎず少なすぎない程度で書くのがポイントです。
あなたの卒業文集が、たくさん思い出の詰まったいい作品になることを応援しています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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