
こんな疑問に応えます。
こんな方にオススメ
- 「親から子どもへ贈る卒園メッセージの例文(一言や短文・長文)を見て参考にしたい」
- 「卒園メッセージのポイントやコツが知りたい」
- 「書くことは決まっているから、卒園メッセージの基本構成を教えてほしい」
- 「注意点(気をつけること)も知っておきたい」
結論からいうと、以下のことを卒園メッセージに盛り込むと子どもから喜ばれるメッセージを作れます。
- 親御さんが特に覚えている思い出
- 子供が頑張ったこと
- できるようになったこと
- 子供の頑張りを褒めて、認めてあげる
子どもは、頑張っていることを褒められることが大好きですからね。
特に、共有した思い出を盛り込むととても喜ばれますよ。

と悩んでいるお母さんやお父さんって、たくさんいるんですよ。
本記事では、「卒園メッセージを子どもに贈りたいけど、なんて書いたらいいのか良くわからない」と悩んでいるお母さんやお父さんに向けて文例やポイント、基本構成や注意点まで幅広く解説します。

目次(タップすると該当のページに移動できます!)
それでは、一緒にステキな卒園メッセージを作っていきましょう!
1.卒園メッセージを親から子へ贈る時の例文(一言・短文)をご紹介!

まずは、気になる一言(短文)の卒園メッセージの例文を見ていきましょう。
〇〇ちゃん(くん)そつえんおめでとう。
ようちえん、まいにちがんばっていけたね。
これからも ままとぱぱはしょうがっこうへいっても 応援しているよう。
がんばってね。 まま・ぱぱより
〇〇ちゃん(くん)そつえんおめでとう。
ほいくえんでは、おともだちにたくさんやさしくできたね。
これからもやさしい〇〇でいてね。
〇〇くん(ちゃん) かっこいいおにいさん(おねえさん)になってくれてありがとう!!
〇〇のことがぱぱもままも だいすきだよ。
これからも かっこいいおにいさん(おねえさん)でいてね。
3パターン見てきましたが、一言でまとめるなら、簡潔に分かりやすい言葉を心がけてあげると子供も読みやすく仕上がります。
2.卒園メッセージを親から子へ贈るときのポイントやコツは?

ここでは書き方のポイントやコツを解説します。
具体的には以下のとおりです。
- 「卒園おめでとう」のメッセージを入れる
- 具体的なエピソードを入れてあげる
- 子供への応援のメッセージ
それぞれ簡単に解説します。
「卒園おめでとう」のメッセージを入れる
メッセージのどこかに、必ず「卒園おめでとう」と入れましょう。
一番最初でもいいですし、途中でも最後でも大丈夫です。
具体的なエピソードを入れてあげる
具体的なエピソードは、メッセージの最大のポイント言ってもいいくらいとても大切で効果的です。
できるだけ具体的に分かりやすく書いてあげましょう。
例えば、
- 入園したときのこと
- 園での日頃のエピソード運動会などの行事のエピソード
- ビックリして泣いてしまったこと
- 入園してから卒園するまでの間に成長した(変わったこと)、できるようになったこと
などです。
エピソードについては、感情を伴うものであればあるほど記憶を呼び起こすことができるのでおすすめです。
子供への応援のメッセージ
未来に対する応援メッセージです。
「お母さん(お父さん)は、いつもあなたのことを見ているよ。応援しているよ。」
と見守っている様子を伝えることで、子供はより安心して進学することができるからです。
小学校に進学する子供へ、親から「がんばれ」とエールを贈ることはとても大切です。
基本的には、
「〇〇ちゃんは入園の時に、ママと離れるのが寂しくて泣いていたね」とか、
「〇〇ちゃんは、お友達にとてもやさしく、誰とでもたのしく遊んでいたのをよく
覚えています。ママはとてもうれしかったよ。」
と、園での子供の様子や出来事を盛り込んであげましょう!
年長組くらいのお兄さん、お姉さんになると
具体的に書いてあげた方が、その日の出来事をよりハッキリと思い出すことができます。
幼稚園児に向けた分かりやすい言葉で書いてあげるよう、心がけましょう。
何年も経って読んだ時に楽しめる内容か?
もしも余裕があれば、何年も経って読んだ時に楽しめる内容か?も考えてメッセージを作ってみましょう。
例えば、
- 卒園してから何年もたった後
- 中学生や高校生になって読んだ時
- 大人になって読み返した時
など、後から読んで楽しめる内容になるように工夫してみましょう。
卒園したときだけではなく、時間が経ってからも楽しめる内容になっていたほうが、後々面白いからですね。
思わず読んでいて笑ってしまうような、ユーモアのある文章を考えるのもいいかもしれませんね。
3.基本構成をおさらい!
ポイントやコツが少し長くなってしまったので、基本構成を簡単におさらいしていきます。
- 卒園おめでとうのお祝いのメッセージ
- 子供が入園してからの具体的なエピソードや日頃の様子など(わかりやすく優しい言葉で)
- 応援のメッセージ
- 最後は「まま・ぱぱより」
文章が短くなって、カードが寂しくなってしまう場合は、
イラストを描いたりシールで装飾をして、可愛く仕上げてあげてくださいね!
4.卒園メッセージを親から子へ贈る時の例文【長文編】

卒園メッセージを長文編で、ご紹介します。

「将来子供が読み返した時に、楽しんでもらえる卒園メッセージを書きたい」
という親御さんは必見です。
それでは、見ていきましょう!
そつえんおめでとう。
ようちえんでは、たくさんのおともだちとなかよくできたね。
〇〇ちゃんは あそんでいるときにおともだちがこまっていると やさしくしてあげたり、いっしょにがんばってあげたり
ままはとてもうれしかったです。
にゅうえんしたときは、ままとはなれるのがさみしくてよくないていたね。
でも、ねんちょうさんではいっかいもなかず がんばってようちえんにいけました。
さすが、おにいちゃん!!
しょうがっこうも、げんきいっぱいで たのしくかよってね。
しょうがっこうで、たくさんおともだちもできるといいね。
まま(ぱぱ)はずっとおうえんしているからね!
長文にまとめるなら、〇〇ちゃんはこんな子だったね とイメージできるような文章で簡潔にまとめるようにしましょう!
時間が経ってから子供が読み返した時、楽しめるような内容にすることがポイントです。
注意点としては、だらだら長すぎる文章を書いてしまうと、読む子供も飽きてしまうので注意です。
5.注意点や気をつけたいことも確認!
卒園メッセージを書くときの注意点について解説します。
気をつけていないと、ついうっかりやってしまいがちなこともあるので、一応確認してくださいね。
これまでにお話してきたことも含めて、以下のことに気をつけてメッセージを書いてみましょう。
- だらだらと長文にしない
- 子供がわかる言葉、やさしい言葉遣いで書く
- ありきたりな内容ではなく、具体的なエピソードを書く
- カードにイラストやシールなどで適度に装飾する(特に文章が短くなってしまった場合)
短い文章でもママやパパの言葉で、気持ちを込めて書いてあげてくださいね。
6.まとめ
以上、親から子へ卒園メッセージを贈る時の例文やポイント、注意点などについて見てきました。
あなたは自分のお子さんに卒園メッセージを書くときのイメージが湧きましたか?
実際に卒園を迎えた子供に、手紙を書いたりすることは多くないと思うのでちょっと照れる感じもしますが・・・。
保育士をしていると、子供の様子をしっかり見ている親御さんは子供をたくさん褒めてあげたり、認めてあげたりするような言葉を日頃からかけている姿を目にします。
卒園メッセージにパパやママの気持ちを込めて書いてあげると、子供も素直に嬉しいと思います。
「自分が子供の立場だったら、どんな風に褒められたりお祝いの言葉をもらったら嬉しいだろうか?」と考えながら書くことも、じつは大切だったりします。
あなたが幼稚園や保育園に通っていたのは、もうずっと昔のことかもしれませんが、子供の立場になって考えるということは、とても大切です。
幼稚園や保育園の子供なので、とにかく分かりやすい言葉で書いてあげるよう注意してみてくださいね。
それと、さきほどもお話したとおり、子供にメッセージカードを渡したときだけではなく、将来改めて読んだ時に
「わたしの両親は、卒園のときにこんなメッセージをくれたのか。大事にされたいたんだな。お祝いしてくれたんだな。」と
嬉しくなるような内容にすることも、ポイントです。
もしも、学校に通い始めたりおとなになった時に押入れなどから、自分がもらったメッセージカードに、感情のこもったお祝いの言葉が書いてあったら嬉しいですよね?
この記事を参考に、卒園を迎えるお子さんにお祝いを込めたあなただけのメッセージを送ってあげてください!
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