
こんな質問に答えます。
この記事の内容
- お手入れいらずの小低木!ほぼ放置で楽しめる
- 手入れがほぼいらない庭木の特徴とメリット2つ
- 管理する時の注意点
結論から言うと「緩やかに成長を重ねる落ち葉の少ない常緑樹」 がおすすめ。
手間と時間のかかる庭木の事で悩んでる方は意外に多いです。
この記事では、お手入れいらずの庭木に関する様々な疑問を持っている方に向けて解説していきます。
手間をかけなくても作れる、あなただけのおしゃれな庭を作っていきましょう。
まずは小低木7選からスタートです。
1.手入れのいらない庭木!小低木編7選!ほぼ放置で楽しめる
お手入れいらずの庭木…。
そんなものあるの‥?実はあるんです!
庭木をほぼ放置で楽しめる小低木7選をご紹介いたします。
1.ヤマボウシ
ヤマボウシはミズキ科ミズキ属で、有名なハナミズキと似ていると言われています。
白い花は美しく、実は食することも可能。
生育スピードは緩やかなため、庭木を育てる初心者の人におすすめです。
2.南天
南天はのど飴でも有名ですが、「難を転じる」という意味を持ち、大きな庭にはよく植えられている常緑低木の1つ。
南天は半日陰を好みますが、 日が当たっても育ち、放置でもしっかり育ってくれます。
3.アオキ
マンション原産の常緑樹。
大きな特徴として、葉っぱの縁にトゲがあります。
どちらかと言うと暗いところを好む性質のため、日陰での生育をおすすめします。
4.ソヨゴ
成長が緩やかなソヨゴ。
病害虫にも強く剪定いらずで庭木のお手入れが苦手な方にオススメです。
5.ジューンベリー
比較的育てやすいと言われているジューンベリーは北アメリカ原産。
品種によっては大きく育っていくものもあるため、購入の際はしっかりとした下調べが必要です。
6.コニファー
葉の細さが特徴のコニファーは手入れのいらない小低木の中でもおしゃれで人気がある庭木の1つ。
インテリアとしても映えるため、鉢植えで育てている人も多いようです。
7.ハイノキ
成長がかなり緩やかなハイノキ。
病害虫対策が不必要なため、楽に育てることができます。
南天の木は私の実家にもありますが、手入れいらずでも本当にちゃんと育ちます。
このような手入れがほぼいらない庭木は今回ご紹介したもの以外にも沢山あります。
自分好みの庭木を探してみましょう。
2.手入れがほぼいらない庭木の特徴とメリット2つ
手入れいらずの庭木の特徴は…?
メリットと一緒にご紹介していきます。
特徴
ひとつは手入れいらずの庭木の特徴として挙げられるのが成長が緩やかということ。
育つのが早いと手入れや剪定は必然的に増えますが、緩やかであればその数を減らすことができます。
また、1年を通して緑が保たれる常緑樹であることも特徴として挙げられます。
これに対し、落ち葉の多い落葉樹はその名のごとく落ち葉が多めになるため掃除の回数が増えてしまい、 頻繁な手入れが必要に。
メリット2つ
1.剪定が楽
庭木の管理で1番にあげられる煩わしさと言えば、剪定です。
手入れいらずの 庭木は剪定も回数が少なめになります。
庭木は短期間で成長し、こまめな剪定が必要になってくるものがほとんど。
高い木になると脚立を使用することになり、高齢者には危険なうえ、過酷な作業になってきます。
剪定という大変な作業が減るというだけでも大きなメリットになります。
2.美しい外観
庭木があると庭全体が華やかになり、美しくオシャレな外観にしてくれます。
種類によって花が咲いたりもするため、四季を感じ、楽しむことができます。
お手入れいらずの最大のメリットといえば、1番手間のかかる、剪定をかなり省ける、ということでしょう。
庭木の管理は時間と手間が非常にかかります。
剪定などの手間と時間が浮いた分、自分の時間が更に作れますよね。
3.管理する時の注意点
病害虫
手入れいらずの庭木ですが、どんな花、木でも、害虫がついてしまう可能性は否めません。
例えば椿もその1つ。
椿には蛾のチャドクガが付くのは有名な話。
チャドクガの持つ毒はその毛に触れてしまうだけで皮膚に何らかの炎症が起きる可能性があります。
椿は見た目にも美しく、低木で、手入れはあまり必要ありませんが、このような病害虫の被害が出ることも。
病害虫薬の散布やこまめな剪定である程度の防御は可能に。
椿だけでなく他の低木の庭木にも注意は必要です。
水不足
動物も植物も同じで、水は命の源。
水不足には気をつけましょう。
水は少し多めかな、と思うくらいたっぷりあげるのがベスト。
肥料を足してあげると、なお良いです。
私の実家にも椿があり、母がチャドクガの毒にやられてしまったことも何度かあります。
考え方は人それぞれで、庭木にもメリット、デメリットがあります。
しかし、私個人ではやはり庭木は心の大きな癒しになるため必要かなと思います。
庭木のメリットを最大限に得るために、管理に関する注意は怠らないようにしておきましょう。
まとめ
お手入れいらずの低木の庭木を中心に解説をしてみました。
手間をかけたくない人は緩やかに育つ常緑樹を探してみましょう。
とはいえ、完全なお手入れいらずの庭木というものはないため、多少のお手入れは必要になってきます。
美しい庭を維持するために、この記事で紹介した注意点などもしっかりインプットしていきましょう。