こんな質問に答えます。
この記事の内容
- 【簡単だけどすごい】工作の低学年向け7選を解説!
- 【画像つき体験談】実際に作った簡単だけどすごい工作!
今回は、小学校低学年向けの【簡単だけどすごい工作】について解説。
夏休みの宿題、またお子さんが暇を持て余している時など、工作が役立つ場面は意外と多くありますよね。
でも、どうせなら身近な材料で済ませたいところですよね?
そこで今回は、そんな悩めるあなたに
身近な材料でできる、簡単だけどちゃんと形になる工作をピックアップします。
すぐ簡単に作れるヒントが満載です。
ぜひ、読みながら実践してみてくださいね。
1.【簡単だけど】超すごい工作の低学年向け7選を解説!
今回ご紹介するのは、この7つです。
- マジックハンド
- アルミホイルアート
- トイレットペーパーアロー
- ペットボトルで風鈴
- スノードーム
- 木の枝で作るお家
- 牛乳パックの万華鏡
それぞれの材料や作り方をご紹介します!
割り箸で作るマジックハンド
材料はこちらです。
- 割り箸 8膳
- 輪ゴム 4つ
- ペットボトルのフタ 2つ
- 両面テープ
割り箸を輪ゴムできつく留める工程があります。
そこは親御さんの出番になりそうですが、それ以外は比較的簡単に作れる感じです。
作り方をご紹介します。
①割り箸を4膳ずつ輪ゴムで留めて、2つの割り箸束を作る
②割り箸を交互にずらして「X」にする(2つとも)
③2つの割り箸束をクロスさせて交互に重ねる
④クロスさせた2ヵ所を輪ゴムで留める
⑤ペットボトルのフタに両面テープを貼り付ける
⑥両面テープの反対面をはがして、割り箸に付ける(つかむ部分になる)
⑦できあがり!
4膳で1組になるので、さらに4膳ずつの束を使って長さを延ばしても楽しそうですね。
アルミと油性ペンで作るアルミホイルアート
「お絵描きが好きなお子さん」におすすめの工作です。
材料はこちら。
- 厚紙(ダンボールでもOK)
- 油性カラーペン
- 麻ひも
- アルミホイル
- 木工用ボンド
油性カラーペンや麻ひもは100円ショップに売っています。
料理で使う、たこ糸でもOK。
料理グッズのコーナーに置いてありますね。
作り方はこちら。
①厚紙にマジックで下絵を描く
②下絵の線に沿ってボンドを付ける
③麻ひもを貼っていく
④厚紙全体にボンドを塗る
⑤上からアルミホイルを貼る。キラキラが少ない方を上に!
⑥ペタペタ押してくっつけたら余ったアルミホイルを裏に折る
⑦油性ペンで色塗りしたら完成!
ちなみに、下絵を描かずに直接ボンドで書いてもOK。
お子さんの好きな方法でやってみましょう。
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トイレットペーパーアロー
工作の定番、トイレットペーパーの芯を使った武器を作ります。
戦いごっこが好きなお子さんにおすすめです。
材料はこちら。
- トイレットペーパーの芯1つ
- 太いストロー1本
- 細いストロー2本
- 綿棒1本
- 輪ゴム1つ
- キリ(トイレットペーパーの芯に穴があけられればなんでもOK)
- 画用紙
- セロテープ
- 鉛筆
- はさみ
材料は多めですが、ご自宅にあるものも多いのではないでしょうか。
ストローはよくあるものより細いものも売っているし、タピオカドリンクに使うような太めのものもあります。
それでは作り方です。
①トイレットペーパーの芯の真ん中にキリで穴を開ける
②開けたところに鉛筆を差して、太いストローが通せるくらいまで広げる
③太いストローをトイレットペーパーの芯に通す
④少し出るところまで通したら、ストローの端に十字の切り込みを入れて、セロテープで芯に貼り付ける
⑤反対側は芯から3cmのところでカット
⑥輪ゴムを芯に通して、ストローの上まできたらセロテープで固定
⑦画用紙を紙コップの底に付けて鉛筆でしるしをつけて丸く切る
⑧紙コップの中底に切った画用紙を貼る
⑨綿棒を半分に切って細いストローの中に入れてセロテープで固定
⑩細いストローの反対を尖らせるように切ったら完成
遊び方は、太いストローが出ているほうから矢をセットして、綿棒部分が輪ゴムに当たるようにして飛ばします。
トイレットペーパーの芯にお絵かきしてもいいですね。
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ペットボトルで風鈴
夏らしい工作を身近な材料で作ってみましょう。
材料はこちら。
- 500mlくらいのペットボトル1つ
- カッターナイフorはさみ
- セロテープ
- キリ
- ひも(麻ひもでもOK)
- 画用紙orおりがみ
- 穴あけパンチ
- 鈴
ペットボトルのフタに穴を開ける作業が大変ですが、それ以外は大人がついていたらお子さんでも作れます。
作り方をご紹介します。
①ペットボトルの上から1/3くらいを切る
②切り口をセロテープで保護する
③フタにキリで穴を開ける
④穴を開けたところに、長めに切ったひもを通す
⑤引っかかるようにひもを結ぶ
⑥フタを閉めてペットボトル部分にひもを通す
⑦画用紙か折り紙を短冊型に切る
⑧短冊がつるせるように、両端をセロテープで補強してから穴を開ける
⑨短冊をひもで結ぶ
⑩鈴にひもを通して結ぶ
⑪鈴のひもを短冊に通して結んだら完成
鈴は短冊の下でもいいし、短冊の上部分で一緒に結んでもいいですね。
ペットボトルをセロテープで保護したら、シールやマジックでデコレーションするのもおすすめ。
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スノードーム
暑い夏を涼しくさせるための工作でも、クリスマスの飾りとしても良いですね。
簡単に作れるので、季節によって中身を変えてもOK!
材料はこちら。
- 水
- フタ付きのビン
- スポンジ
- モール
- ビンに入れるオブジェ
- 液体のり
- 接着剤
- カラーホイルおりがみ
- はさみ
ないものは100円ショップで買うことができます。
スポンジは両面柔らかいものを使いましょう。
作り方を見ていきます。
①フタの裏に付けられる大きさにスポンジを切る
②接着剤でスポンジを固定
③ビンにそこから1cmくらい水を入れる
④さらに液体のりを7~8分目くらいまで入れる
⑤オブジェを接着剤でスポンジに付ける
⑥モールを細かく切ってビンの中に入れていく。ビンの上に切っていけばラク
⑦カラーホイルおりがみも細かめに切ってビンの中へ入れ
⑧ビンのフタをまわす部分に、接着剤を塗る。
⑨オブジェのついたフタをして完成!
リボンで飾りつけしてプレゼントにも使えそうですね。
夏の飾りなら青系のモールや折り紙を使って涼しげに、クリスマスなら白いモールが雪になって雰囲気が出ますよ。
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木の枝で作るおうち
木の枝を拾って持って帰りがちなお子さんをもつ親御さんにおすすめしたいです。
世界に2つとないお家が出来上がりそうですね。
材料はこちら。
- 木の枝
- 葉っぱ
- セロテープ
- 木工用ボンド
- 土台になるもの(紙粘土でも木の板でもOK)
あらかじめ、どんなお家にしたいか考えておくと良いですね。
とはいっても、低学年のお子さんだと寝て起きて考えが変わることもしばしば。
計画通りでなくても見守りつつ手伝ってあげましょう。
作り方は簡単です。
①土台となる部分の4本の木の枝を付けてベースを作る
②あとは井桁にして木を重ねてはボンドを付けてを繰り返す
③葉っぱをボンドで重ねつけて屋根にする
ボンドが付くまでに時間がかかることがありますが、それさえクリアすればあとは思うままに作るだけ。
絵を描くよりモノを作るほうが好きなお子さん向けですね。
牛乳パックで万華鏡
身近な材料でキラキラした万華鏡ができます。
材料はこちら
- アクリルクリアケースや硬質プラカードケース
- 1Lの牛乳パック
- 黒い画用紙
- ビーズなど中に入れる小さな飾り
- セロテープ
- はさみ
ビーズは小さめとやや大きめを組み合わせるとそれっぽくなります。
カラーホイル折り紙を細かく切ってもいいですね。
作り方をご紹介します。
①牛乳パックを切って広げて底と屋根部分を切る
②牛乳パックの1面分よりも高さが1cmくらい短い大きさにプラスチックを切り取る
③②を3つ作る
④②の幅と同じ長さで幅1.5cmに3つ切り取る
⑤さらに⑤よりも1辺が0.1cm長めに同じ幅に3つ切り取る
⑥②を横に並べてセロテープで留めて三角柱を作る
⑦④を横に並べてセロテープで留めて三角形にする
⑧⑤も⑦と同じように三角形にする
⑨②の幅と同じ長さの正三角形を、プラケースから切り取る。
⑩同じものを黒画用紙からも切り取り、真ん中に穴を開ける
⑪⑦の1辺と同じ正三角形をプラスチックから切り取る
⑫⑥の三角柱に正三角形のプラスチックを重ねてセロテープで留める
⑬⑦の三角形を上から少しはめてセロテープで固定
⑭ビーズを入れて⑪でフタをしてセロテープで固定
⑮三角柱の反対側に⑩をセロテープで固定する
⑯牛乳パックの3面分に黒画用紙を貼る
⑰三角柱を黒画用紙の上に置いて固定して丸めたら完成!
ちなみに、参考にした動画には細かな長さ指定が。
ただ、実際に作ってみて、牛乳パックの長さに合わせたほうが良い出来上がりになると感じました。
このあと、実際に作って感じたことをご紹介します!
2.【画像つき体験談】実際に作った簡単だけどすごい工作!
低学年でもできる簡単だけどすごい工作の中から、牛乳パックで作る万華鏡にチャレンジしてみました。
その時に感じたことはこちら。
- 親の下準備が大事!
- クリアファイルよりも硬めのプラがおすすめ
- 三角定規もあったほうが◎
作ってみた結果、小学2年生の息子はとてもうれしそうでした。
帰ってきた家族にも見せて満足そうにしていたので、きっとお子さんは喜んでくれます。
ただ、思うところはあったのでそのあたりを共有していきます。
親の下準備がかなり重要
万華鏡の要となるプラケースの三角柱などは、あらかじめ親御さんのほうでプラケースを切って準備してあげましょう。
そもそも、低学年のお子さんが切れるものではないし、角で指を切ってしまうこともありそうです。
測って切る作業は大人が、セロテープで貼る作業はお子さんにやらせると良いでしょう。
また、正三角形に切ったプラケースや黒い画用紙も必要ですね。
正三角形といった難しい言葉は高学年になって出てくるので、ここは親御さんがキレイに切ってあげてくださいね。
クリアファイルよりも硬めのプラケースがおすすめ
今回は自宅に合ったクリアファイルを、切って作りました。
なんとか「形」にはなりましたが、柔らかすぎるので歪んでしまったことが気になりましたね。
できればやや硬めくらいのプラスチックがおすすめ。
プラ板あたりが扱いやすいです。
100均に売っているので、ついでに買っておくと他の工作にも使えます。
三角定規があると◎
プラスチックや黒画用紙を、正三角形に切るときに三角定規で角度を測るとキレイにできます。
正三角形の角はすべて60°。
そのため、大きいほうの三角定規があると測って線を引いてという作業が便利です。
ちなみに、三角定規は3年生から使います。
学校で一括購入するところもあれば、各自で用意が必要な場合もあるので、買っておいても「損はない」でしょう。
3.まとめ
今回は低学年から作れる簡単ですごい工作を7つご紹介しました。
夏休みの宿題に、親子のふれあいタイムにぜひ活用してくださいね!