【ひまわり】庭に植えてはいけない?【実はいい】理由も徹底解説!

ナミ子
ひまわりは庭に植えてはいけないとか、植えてもいいとか色んな話を聞きますが、実際はどうなんですか?詳しく教えてください。

 

私も気になります。もしひまわりを植えても大丈夫なら、メリットや育て方も教えてほしいです。
悩む人

 

こんな要望に応えます。

 

本記事の内容

  • 【ひまわり】庭に植えてはいけないと言われる理由!
  • ひまわりを庭に植えてもいい(大丈夫)な理由!
  • ひまわりを庭に植えるとこんな良いことやメリットがある!
  • ひまわりはどんな花なの?
  • ひまわりの育て方を注意点とセットで解説!

 

最初に結論をお伝えすると、ひまわりは庭に植えても大丈夫です。

 

悩む人
「ひまわりを、庭に植えてはいけない」と話を聞いたことがあるけど、実際はどうなの?

 

と疑問に思っている方は、けっこう多いです。


私も以前、同じ疑問をもって色々と調べたことがあります。

 

この記事では「ひまわりを、庭に植えてはいけないのか?」という疑問に対して、具体的な答えと理由を徹底解説します。

最後まで読めば、意外な真実に「そういうことだったのか!」と、あなたの疑問はスッキリ解消するでしょう!


ぜひ、最後までお楽しみください。

 

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1.【ひまわり】庭に植えてはいけないと言われる理由!

庭に植えてはいけないと言われるのは、主に2つの理由が挙げられます。

 

  1. 名が『火回り』を連想させる
  2. 花の咲き終わりが「打首(うちくび)」を連想させるという説

 

どちらも物騒な理由ですね…。

一体どういうことなのか、詳しく説明していきます。

 

1.名が「火回り」を連想させるという説

ひまわりは「火回り」と当て字できることから、

「火が回る=家に火事を引き起こす危険性」があるため庭に植えてはいけない、という迷信があります。


また、火事を引き起こすという意味合いのほかに「家計に火が回る=火の車になる」、

ということで、家の経済事情が悪化するともいわれています。


昔はこうした説が秋田県や徳島県三好郡で言い伝えられていたようです。

 

➁花の終わりが「打首(うちくび)」を連想させるという説

ひまわりは真っ直ぐピンと背筋を伸ばしたように咲きますが、咲き終わるころには猫背になり、花の部分はガクンと頭が垂れたような姿になります。


この状態が、見方によっては打首(うちくび)、罪人の首を切る刑罰を連想させることから不吉とされ、庭に植えない方が良いといわれていたようです。

 

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2.ひまわりを庭に植えてもいい(大丈夫)な理由!

なんだか不安な気持ちにさせられる2つの説でしたが、結論からいうと、庭に植えても何の問題もありません!

 

①単なる迷信だから大丈夫

ひまわりを漢字で書くと「向日葵」ですが、もともとは太陽がある方角に向くことから「日回り」「日廻り」と表記されていました。

 

つまり、ひまわりの「ひ」は、「日=太陽」を意味することになるため、火事や家計が悪化するという「火回り」は語呂合わせだとわかります。

 

➁風水上の3つ理由

風水的には、とても縁起の良い花といわれています。


主な特徴として、

  • 花の色である黄色は、風水的に縁起の良い色とされている
  • 太陽の方角を向くひまわりは、「陽の気」を持ち、金運を上げてくれる
  • ひまわりの大きい花が、大地から「良いエネルギー(気)」を吸い上げる


が挙げられます。
まさに縁起物といえる存在だと思います。

 

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③前向きな花言葉

ひまわりの花言葉は、どれもポジティブなものばかりです。

 

  • 憧れ
  • 情熱
  • 崇拝
  • あなただけを見つめる
  • あなたは素晴らしい
  • あなたを幸せにします

 

花が太陽に向かって咲く姿や、太陽に負けないほど元気に咲く姿をもとに、上にあるような素敵な花言葉がつけられたといわれています!

 

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3.ひまわりを庭に植えるとこんな良いことやメリットがある!

ひまわりは、多くの人が思い浮かべる王道の「夏の花」ですよね。
花が咲いている期間が長いので、夏の間はずっと庭を華やかにしてくれます。


晴れ渡った綺麗な青空に白い雲、元気をもらえるひまわりの黄色…。
イメージしただけでも最高の夏が訪れそうな気がしませんか?

 

植物の「成長観察」が行える

また、お子さんがいるご家庭では、子供の情操教育として成長観察を行えるのもメリットではないでしょうか。

 

植物の成長観察は、「命の大切さや、自然に触れる」貴重な機会にもなります。

 

小学校ではトマトや朝顔を育てるのが一般的ですが、家の庭ならひまわりにもチャレンジできるので「夏休みの自由研究」にしても、良いかもしれませんね。

 

【食用】食べられる

実は、食用としても楽しむことができます。
食べたことがある方は、知っていると思いますが、なかなかの美味ですよね!


食べ方は、「フライパンで炒るだけ」というシンプルさも、魅力です。

 

 

4.ひまわりはどんな花なの?

原産は北アメリカで、キク科の一年草です。


花の高さは1~2mになるものが一般的ですが、最近では30~50cmくらいのミニサイズのものも人気が高くなっています。

 

花弁は大きな1つの花のように見えますが、実際は「頭状花序(とうじょうかじょ)」と呼ばれており、「沢山の花が集まって、1つの花の形を形成」しています。

 

これは、キク科の植物に見られる特徴とされています。

 

日本に伝来されたのは【17世紀の中頃】になってから、といわれています。
その頃の日本は江戸時代で、当時は【丈菊(じょうぎく)】と、呼ばれていたようです。

 

現在はひまわりという名で定着しましたが、いくつか別名がありますので、紹介します。

  • 日回り草(ひまわりそう)
  • 日輪草(にちりんそう)
  • 日車草(ひぐるまそう)
  • サンフラワー(英:Sun flower)
  • ソレイユ(仏:Soleil)

 

いずれもひまわりを連想させる「太陽」を含めているのは共通していますね。

 

5.ひまわりの育て方を注意点とセットで解説!

1.種まき→2.育苗(いくびょう)→3.定植(ていしょく)→4.開花の4ステップで解説していきます。

 

①種まき

発芽適温は20~25℃、4~6月がまきどき!

移植を嫌うので、基本的にはポットで育苗せず、直接畑や庭に種をまくことをおすすめします。

 

まく場所が決まっていない場合や場所を確保できない場合は、ポットにまいて育苗させます。

 

ポットにまく場合は、7.5~9cmほどのポットに配合土を入れて、「1ポットにつき2~3粒ずつ」まきます。

 

➁育苗(いくびょう)

まいた種は、だいたい1週間前後で発芽します!この間は、水を切らさないように注意しましょう。

期間は約3週間です。よく日に当てて、本葉が出始めたら、「週に1度」液肥を与えていきましょう!

 

③定植(ていしょく)

ひまわりは荒れ地でも育つじょうぶな草花ですが、きれいに咲かせるためには日当たり、水はけの良い場所で育てるよう注意しましょう。


根が回ったら、苗が老化しないうちに定植していきます。尚、成長が早いため肥料切れしないよう月に1度は追肥しましょう。

 

④開花

つぼみが見える頃になると、地上部が重くなり倒れやすくなるので、支柱を立てましょう。


分枝の多い小輪咲きのものは、終わった花を切り取るようにすれば株が弱らず長く楽しめます。

 

【まとめ】

いかがでしたか?

庭に植えてはいけないと言われている理由はただの迷信で、何か特定の実害があるというわけではありませんでしたね。

「意外だった」という方も、多いのではないでしょうか。


ぜひ、今年の夏はひまわりと一緒に迎えるべく、庭に植えてみてはいかがでしょうか?

 

6.【体験談】ひまわりを実際に植えた経験から

私は、10年ほど前に庭のある一軒家に住んでいた頃に、ひまわりを植えたことが、ありました。
でも、先ほどお話ししたような「悪いこと」などが起こったことはありませんでした!


近所でも、ひまわりを植えていた家が、2軒ありましたが、悪いことが起こったという話は全く聞きませんでしたし。
経験上、やはり「迷信なのかな?」と思っています。


少なくとも、私やご近所さんの間では、ひまわりを庭に植えて「火事が発生した」などの悪いことは起こりませんでした。


以上、私のひまわりを植えた体験談でした。

 

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