
こんな質問に答えます。
今回は、庭に植えてはいけない果物のランキングを理由や特徴とセットで解説!
結論からいうと、次の特徴をもつものは避けたほうがいいです。
- 地下茎で増える
- 匂いがある
- 大きくなりすぎる
- 虫がたくさんつく

と悩んでいる方は多いです。
この記事では、そんなあなたに植えてはいけない果物をランキング形式でご紹介します。
最後まで読めば、失敗を避けることができるようになります。
それではどうぞ!
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1.【庭に植えてはいけない】果物ランキングTOP5!理由とセットで解説

【1位】バナナ】
バナナは地下茎で増える植物です。
そのため1本植えるとどんどん増えていってしまいます。
隣家と地下が繋がっていると、そちらにまで生えてしまい迷惑をかけてしまうこともあります。
また、1本の木に実がなるまでは3年ほどかかりますが、実がなった後は枯れてしまいます。
枯れた後はノコギリで切り倒して処分しなければなりません。
さらに背も高く葉も大きいため、自分の家はもちろん、
周囲の日当たりも悪くしてしまうこともあり、「トラブルの原因」になることもあります。
【2位】ラズベリー
ラズベリーもバナナ同様、地下茎で増える植物です。
虫害や病気に強く、育てやすいのであっという間に増えてしまうこともあります。
また樹高も低くないので庭がジャングルのようになってしまう危険があります。
さらに、ラズベリーには棘があるので実を取るときに怪我をしたり、衣服に引っかかったりしてしまいます。
ラズベリーを育てるときは、プランターや鉢などで育てるのが良いでしょう。
その際も水はけのための穴から地下茎を伸ばして繁殖してしまう恐れもあるので、
土の部分に直接プランター等を置くのはやめましょう。
【3位】銀杏
銀杏も樹高の高い木です。
秋には大量に葉が落ちるので毎日掃き掃除が必要です。
側溝などに葉が落ち、水が詰まるなどのトラブルにも気をつけなければなりません。
さらに銀杏の実は独特の匂いがあり、それが元で周囲の人とのトラブルにもなりかねません。
【4位】キウイ
キウイは枝が勢いよくのびる果樹です。
きちんと広範囲に広がる棚を作って枝を管理しないと、枝が好き放題に伸びてあちらこちらに絡みついてしまいます。
さらに、隣家へ侵入してしまうこともあります。
育てやすい木ではありますが、庭での栽培はおすすめできません。
【5位】枇杷
枇杷は樹高がとても高く、2〜5mほどに成長します。
冬季も葉を落とさない常緑樹なので、周りが暗くなったり、枝が方々に伸びるなど周囲とのトラブルの元になる場合もあります。
また、高くなりすぎると収穫の際に怪我をする恐れも出てきます。
また、枇杷の木は「植えると病人が出る」という迷信もあります。
あくまで迷信ですが、このこともトラブルの元にならないよう気をつけなければならないかもしれません。
2.【覚えておこう】庭に植えてはいけない果物の特徴まとめ

・地下茎で増えるもの
樹の中には地下茎で増えるものがあり、1本だけ植えてもどんどん地下茎で増えてしまいます。
さらに全てを切り倒したとしても根が残っていればまた生えてきてしまいます。
どうしてもその樹を育ててみたい時はプランターに植えるなど増えないように工夫をして育ててみてくださいね。
・匂いのあるもの
匂いは自分が思うより風に乗って広範囲に広がってしまいます。
それが元で周囲とトラブルになることも珍しくありません。
できるだけ香りのないものを選びましょう。
・大きくなりすぎるもの
大きくなり過ぎてしまうと、電線に接触したり、周囲に影を落としてしまったりと、トラブルの元になってしまいます。
また、剪定や果実の収穫などの時に思わぬ事故に繋がってしまうこともあります。
・虫がたくさんつくもの
今回紹介はしていませんが、虫がたくさんついてしまう樹もあります。
周囲とのトラブルの元にもなりますし、自分自身も困ることになります。
毎年しっかりと消毒が必要になるので、よく考えてから植えましょう。
3.まとめ【特徴を知って選ぼう】
今回は庭に植えてはいけない果物の樹について紹介しました。
木はうまく成長すれば何十年も長く楽しめます。
自宅のシンボルツリーとして最適なものを選んでくださいね。