学級目標って、決めるときけっこう悩みますよね。
「かっこいい言葉にしたいけど、意味が伝わらないのは嫌だし…」
「みんなが納得できるものって何だろう?」
と、何度も話し合いが長引いたこと、ありませんか?
この記事では、小学校・中学校・高校別に学級目標のキャッチフレーズ例を54個紹介します。
実際の学校現場での体験談も交えつつ、言葉の選び方や決め方のコツもわかりやすく解説していきますね!
学級目標とは?
学級目標とは、「この1年間、クラスみんなでどんなふうに過ごしていきたいか」を表すスローガンのようなもの。クラスの方向性を示す大切な言葉です。
単なる飾りではなく、日々の生活や行事において、「私たちはどうあるべきか?」を考える基準にもなります。
学級目標のキャッチフレーズ例【小学生向け】
小学校では、わかりやすく親しみのある言葉が好まれます。
リズムや語呂を意識すると、みんなが覚えやすく、毎日の学校生活の中でも自然と意識しやすいですね。
小学生におすすめのキャッチフレーズ例(18個)
・にこにこ あいさつ たすけあい
・チャレンジ! 笑顔と努力でステップアップ
・ひとりひとりが主人公のクラス
・明るく元気に みんな仲良し
・みんなでつくる たのしい教室
・できるまで やってみよう!
・ありがとうがあふれるクラス
・やさしさ・元気・チャレンジ!
・ハートでつながる ひとつの輪
・つなごう心 とどけよう笑顔
・たのしくまなぶ! みんなとともに
・できた!をふやそう毎日
・にじいろクラス~ちがいをみとめあう~
・すごいね!がとびかう教室
・じぶんのことはじぶんで!
・えがお100%の教室
・ピカピカこころでハッピースクール
・おたがいをたいせつにできるクラス
小学生の体験談
小4のとき、「すごいね!がとびかう教室」に決まりました。
最初はちょっと照れくさかったけど、みんなで「すごい!」って言い合ううちに、自然とクラスの空気が明るくなって。
発表やチャレンジも前向きになって、運動会の応援も熱くなったのを覚えてます。
学級目標のキャッチフレーズ例【中学生向け】
中学生になると、少し背伸びした表現や、かっこいい言い回し、抽象的な言葉を使いたくなる時期。
でも、そこにしっかり「意味」や「目指す姿」を込めることが大事です。
中学生におすすめのキャッチフレーズ例(18個)
・一人一人が光るクラスに
・笑顔でつなぐ絆の輪
・〜挑戦と成長〜 今この瞬間を全力で
・最高の仲間と最高の1年に
・支え合い 高め合う クラスに
・勇気と優しさをもって前へ
・みんなちがって みんないい
・ひとつの心で 最高の学年へ
・進め!夢にむかって
・努力・感謝・全力
・日々進化〜変わることを恐れずに〜
・ひとりじゃない、一緒に歩こう
・今しかない時間を大切に
・強く、やさしく、あたたかく
・“違い”を強みに変えるクラス
・明日をつくるのは今日の自分
・雲の上はいつも晴れ
・心ひとつに 未来を描こう
中学生の体験談
中2のとき「ひとつの心で 最高の学年へ」って目標にしました。
文化祭の合唱コンクール前、意見がぶつかってギクシャクしたことがあって…。
でも最後、「みんなでやりきろう」って気持ちで一致団結できたんです。あのときの達成感は今でも忘れられません。
学級目標のキャッチフレーズ例【高校生向け】
高校生には、自立や進路、個性と協調のバランスが求められます。言葉選びも洗練されていて、詩的な表現や英語を入れるクラスも増えてきます。
高校生におすすめのキャッチフレーズ例(18個)
・一瞬を一生の思い出に
・Individual × Harmony = Best Class
・一期一会〜出会いに感謝を込めて〜
・Still Growing〜私たちはまだ伸びる〜
・GO! Beyond 〜限界を越えて〜
・明日への一歩、今この瞬間から
・違いを認め、力を合わせるクラス
・All for one, one for all
・知性と情熱で切り拓く未来
・Be the change ~自分が変わるとき~
・共に学び、共に成長しよう
・自由と責任のバランス
・ひとりじゃない。共に進もう。
・自分を信じ、仲間を信じる教室
・Step by Step 〜一歩ずつ前へ〜
・Make it count 〜今を本気で〜
・挑戦なくして成長なし
・未来に続く今を大切に
高校時代の体験談
「Still Growing〜私たちはまだ伸びる〜」っていう学級目標、私たちのクラスらしかったなって思います。
部活でも受験でも、何かと比較されたりして焦る時期だけど、「まだ伸びてる途中」って思えたことで、心がすごく楽になりました。
学級目標を決めるときのポイント
キャッチフレーズを考えるときは、以下のポイントを意識してみてください。
- そのクラスらしさが出ているか?(特徴・雰囲気・大事にしたいこと)
- 全員が納得できる言葉になっているか?
- 実現可能な目標になっているか?
最初に「どんなクラスになりたいか?」を自由に話し合い、それをキーワードにしてキャッチフレーズを組み立てるのがおすすめです。
キャッチフレーズを考えるときの注意点
- 難しい言葉を使いすぎない(特に小学生)
- 誰かを傷つけるような表現は避ける
- 英語を使う場合は意味をきちんと共有する
まとめ|学級目標は「クラスの宝物」
学級目標は、ただのスローガンではなく、クラス全員で1年間をどう過ごすかという未来の設計図”のようなものです。
1年の終わりに、「この目標でよかったね」と笑って振り返られるような、そんな言葉を、クラスみんなで考えてみてくださいね。