今回は、弟の結婚式での姉の役割は何か?について解説します。
結論から言うと、特に決まっていません。
(※ただし、NGや注意点はあり)
と悩む方は多いです。
本記事では、そんな心優しい方に役割とその他に知っておきたいことを解説します。
ぜひお役立てください。
1.弟の結婚式で姉の役割は何?
まずはっきりお伝えします!
姉として、特別に何かをするという事は何もありません!
姉の役割としてお酌をして回るべきという意見もあるようですが、それも両家の父母だけで大丈夫です。
私が友人の結婚式に行ったときも、友人のご両親が「いつもお世話になってます~」と挨拶に来てくださいました。
ご兄弟は普通に座って過ごされていたと思います。
もし心配だったら、事前に家族と相談しておくのがいいかもしれません。
私だったら、「お父さんお母さんの2人で挨拶回りよろしくね!私は何かハプニングが起きたときに対応するから、席で見守っておくよ!」
と事前に伝えますね。
ハプニングというのは、例えば飲み物がこぼれたらスタッフさんを呼んだりすることです。
こういう事って普通にありえますよね。
あなたが席にいてくれることで、ご両親は安心して挨拶回りができると思いますよ。
もしも「姉も挨拶回りするべき」という考えのご家庭でしたら、ご両親の後ろについていけば大丈夫です。
基本的に姉の挨拶回りは必要ないと思うんですが、結局のところ、明確な答えがなく家庭によって考え方が違うんですよね。
なので事前に話し合って、当日の行動を決めておくことをおすすめします!
事前に決めておくことで迷いがなくなり、当日心に余裕ができますからね。
新郎の姉という立場は、結婚式を主催する親族の一員。
つまりあなたは、招待したゲストの皆さまをおもてなしする側の立場になりますね。
ゲストの皆さまは、弟さんの友人や恩師、もしくは仕事関係の方もいらっしゃるかもしれませんね。
日頃から弟さんがお世話になっている方々だと思います。
日々の感謝、そして出席してくれたことへの感謝の気持ちを持って対応しましょう。
礼儀作法のことも気になるかもしれませんが、その前に親族として、招待したゲストの皆さまを温かく迎える気持ちが大切です。
礼儀作法が完璧でも、不愛想だったら気分が良くないですからね。
2.弟の結婚式で姉がやってはいけないことや注意点
気をつけるべき点は目立ちすぎないことですね!
姉にかかわらず、誰にでもいえる注意点です。
引き続きお酌の話をしますね。
もしご両親と一緒にあなたもお酌をして回ることになったとして。
場合によってはぞろぞろと大人数で目立って、「あの家族出しゃばってるな~」と思われる可能性があるわけです。
主役は弟さん夫婦!
目立ちすぎず引っ込み過ぎず、バランスを見ながらの行動が大事です。
つまり、空気を読んで臨機応変に動く、ということです。
先ほど、お酌回りをどうするか事前に話し合って決めておくのがおすすめ!とお伝えしました。
でも当日、その場の空気感をみながら臨機応変に対応する柔軟さも、同時に必要になるんですね。
そう考えると大変そうに思うかもしれませんが、基本はやっぱり思いやりの心。
弟はどうしてほしいかな?ゲストの方が喜んでくれるにはどうしたらいいかな?
この視点で考えて動いていけば、大丈夫だと思います!
3.姉の服装はどうしたらいい?何を着るべきか
立ち振る舞いと同じように、服装も目立ちすぎるのはNGです。
姉の場合、一般的には既婚は黒留袖・未婚は色留袖と言われているようですが、今は形式にこだわらない結婚式も増えてきましたね。
私自身の結婚式は、母親は黒留袖で妹はフォーマルワンピースでした!
これについては両家のバランスもあるので、新婦側の親族の方と話し合うのがいいと思います。
そしてこれは良く聞く話かもしれませんが、白系の服も花嫁さんと被ってしまうのでやめましょう。
かといって全身黒もやめましょうね!
せっかくのお祝いの場なので、目立ちすぎない程度にアクセサリーなども身に付けて華やかにしましょう。
大事なのは、目立ちすぎず、立場や年齢にあった服装であるということです。
まとめ
弟の結婚式での姉の役割は、
・親族の一員として、思いやりの心でゲストの皆さまを迎えること
・お酌はしなくても大丈夫。不安だったら事前に話し合いをして決めておく
・目立ちすぎない服装と立ち振る舞いをすること
・ときには臨機応変に動けるように心の準備を
弟さんとお嫁さんが輝ける素敵な式になるように見守ることが、姉であるあなたの1番の役割かもしれませんね。
縁の下の力持ちとして陰ながらサポートしてあげてください♪