今回は、こんな疑問にこたえます。
結論からいうと、ランニングをすると体力がついたり体幹が鍛えられるから歌がうまくなります。
ここからは、僕の10年間の実体験も含めてくわしく解説していきます。
★こんな人は必見です★
「ボイトレで伸び悩んでいます」
「発声が安定しない」
「歌っていると、すぐにバテる・息切れする」
正しい方法でボイトレをして歌がうまくなると、大げさではなく人生が大きく変わります。
記事の信頼性を示すために、少しだけ僕の自己紹介をさせてください。
・僕はボイトレ歴10年
・10代の頃に、発声が下手すぎて慢性喉頭炎という喉の病気になる→6ヶ月間歌えなくなる
・その後、ボイストレーニングで慢性喉頭炎を克服
・発声練習を頑張って、高音域の限界が1.5倍伸びる
・メジャーのボーカルオーディションに18回挑戦し、最終ライブ審査進出の経験あり。
ボイトレで数えきれないほどの挫折を経験して、乗り越えてきた僕がお届けします。
ぜひ、参考にしてみてください。
1.ランニングをすると歌が上手くなる理由【ボイトレ】
ここでは、ランニングをすると歌が上手くなる理由について、お話していきます。
ボイトレで伸び悩んでいる人は、何か解決になるきっかけをつかめるかもしれません。
体力がつく
体力がつくことで、ランニングを始める前よりも歌が上手くなる可能性があります。
安定した発声を獲得できるからです。
発声をするとにあまりに体力がないと、すぐに疲れてしまって不安定な声しか出せないこともあります。
実は、僕自身も10年間以上細々とランニングを続けているのですが、沢山走っている時期の方が発生が安定している実感があります。
体幹が鍛えられる
ランニングをすると、呼吸に関わる筋肉(呼吸筋)など、体幹が鍛えられます。
走っている時には、以下のような理由で体幹が鍛えられます。
・体幹で姿勢をとる
・転ばないようにバランスをとる
・必然的に全身の筋肉が鍛えられる
通常の腹式呼吸の練習では鍛えられない全身の筋肉も鍛えられて、一石二鳥です。
嬉しいことだらけですね。
肺活量が増える
肺活量が増えるというのも、歌が上手くなる理由のひとつです。
肺に取り込める空気の量が増えると、その分ロングトーンなどを歌う時に安定・安心できるからです。
全然肺活量がない人が、堂々と余裕をもって歌を歌っている姿って、想像できないですよね?
ランニングをすると、肺活量が増えて歌が上手くなることに繋がります。
ちなみに、歌を歌う上では、肺活量そのものよりも、肺に取り込んだ空気をどれだけ効率よく使えるかが大切です。
なので、発声練習で効率よく声帯を閉鎖できるように訓練することが大切になってきます。
2.ランニングを習慣にしているプロボーカリストも多い
プロのボーカリストの中には、ランニングを習慣にしている人も沢山います。
それほど、ランニングをすると発声に好影響を与えることを実感しているからなのでしょう。
具体的にランニングを習慣にしているボーカリストを、ほんの一部だけ挙げると、
・B’zの稲葉(いなば)さん
・矢沢永吉(やざわえいきち)さん
・L’Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シエル)のhyde(ハイド)さん
などです。
プロのボーカリストを目指している方は、さっそくランニングを始めてみてはいかがでしょうか?
プロの世界で活躍するボーカリストやアーティストの方と同じ習慣をもつことで、モチベーションの維持・向上や自信にもつながるかもしれません。
ランニングをする時間がない人は
ボイトレに励んでいる人で「普段忙しくて、まったく運動していない」という人もいると思います。
ランニングをするのが難しい場合は、以下を意識してみてください。
・エスカレーターやエレベーターではなく、階段を使うようにする
・職場の最寄り駅ではなく、ひとつ手前の駅で降りて歩くようにする
・休日に長距離ウォーキングをする
上にあげたことを実践するだけでも、体力がつくので歌の上達につながります。
まずは、できることからはじめましょう。
ちなみに、僕は普段エレベーターを使わずに階段を使うようにしています。
3.まとめ
今回は、ランニングをすると歌が上手くなる理由についてお話しました。
安定した発声で堂々と歌うには、最低限の体力が必要です。
ぜひ、楽しみながらランニングを始めてみてください。
コツコツと続ければ、あなたの発声も変わってくるでしょう。
4.本気で悩んでいるあなたへ
「運動をして体を鍛えているのに、全然歌が上手くならない」
「たくさん練習しているのに、なぜか症状が改善しない・悪化していてツライ」
「失敗せずに最短で理想の歌声に近づきたい」
「本気でボイトレに取り組んで、今よりもっと楽しく歌えるようになりたい」
という人は、
1度はプロボイストレーナーのレッスンを受けてみましょう!
実は、ボイトレで一番重要なのは「喉」の筋肉を鍛えることなんです。
僕も経験ありますが、自分では気づけない声の状態や課題、長所を診断して、
最適な練習方法を教えてくれるので上達スピードが何倍も加速します!
あなたの理想の歌声を手に入れるのに必要なのは「ほんの少しの勇気」です。
ぜひこの機会に、無料体験レッスンを受けてみましょう!
あなたも僕と同じように自分の理想の歌声を手に入れて、楽しく歌えるようになることを祈っています!
記事が参考になれば嬉しいです。