こんな質問に答えます。
この記事の内容
- 黒いトンボを見たら不吉という噂の真相
- スピリチュアル的な意味
- トンボの正体・特徴・呼ばれ方
- 見ることができる場所
結論から言うと「黒いトンボは不吉なものではなく、本当は縁起がいい」。
理由はこの後すぐ解説します。
黒いトンボを見るとどうしてもネガティブな方向で考えてしまい、不吉なのではと、悩んでしまう方は意外に多いです。
この記事では黒いトンボの噂と真相を中心に解説を行なっていきます。
なぜ不吉ではなく縁起がよいのでしょうか?
まずは黒いトンボにまつわる噂の真相を見ていきましょう。
1.黒いトンボを見たら不吉・良くないって本当?その真相を解説
トンボが黒い…と言うことはあまりいいイメージを持たない人が大半なのではないでしょうか。
しかし、本当は黒いトンボは「神様トンボ」と言われており、縁起がいいものなのです。
SNS などでも黒いトンボの投稿を見ると、ポジティブな内容のものばかり。
見たら良くない・不吉というのはあくまで噂で、迷信のようです。
しかし、日本ではそんな演技の良い黒いトンボも、海外では逆の悪いイメージがあるよう。
不吉という噂もその様なところからきている可能性もありますね。
2.黒いトンボが持つ縁起やスピリチュアル的な意味は?幸運
あまり見かけることのない黒いトンボですが、スピリチュアル界では非常に重宝されており、
勝利・幸せの象徴とされています。
- トンボの意味
- 色の意味
一つずつ解説。
トンボの意味
ご存知のかたも多いでしょうが、トンボは後ろ向きに飛ぶことができないため、前進あるのみ。
そのため「勝ち虫」と呼ばれ、古来より戦いにおいて勝利を予兆するものとされてきました。
また、トンボは幼虫期は水中に、羽化し、成虫期になると明るい水、陸へと羽ばたいていく。
このように成長環境が大きく変化をする虫のため、スピリチュアル界では
「幸福に向かう変化」を表すシンボル的存在になっています。
色の意味
さらに黒色というのはスピリチュアル界では神秘を表すもの。
白色が生誕を意味するということに対して、黒は何もない状態、未発達ということを表すものです。
このようにスピリチュアル界におけるトンボの存在、黒という色の持つ意味はともに吉兆とされ、重宝されています。
「変化を恐れず、未発達の分野にも前向きに進んでいく」
という意味になりますね。
ハグロトンボにまつわる噂の真相はかなり昔からの様です。
不吉どころか、ポジティブな意味しかない幸せのトンボ。
四葉のクローバーのようにこれからは黒いトンボを探してみましょう。
3.正体は?名前や特徴・呼ばれ方
- 正体・名前
- 特徴・ 呼ばれ方
それぞれ解説します。
正体・名前
ハグロトンボ
日本では本州から九州にかけて広く見られるカワトンボ科のトンボ。
黒色が特徴的なハグロトンボの名前の由来は平安時代の女性のお歯黒からきたものという説も。
特徴・ 呼ばれ方
「ホソホソトンボ」
「神様トンボ」
「極楽とんぼ」
とも呼ばれているハグロトンボにはオスとメス、それぞれに違いが。
胴体の部分がメタリックグリーンなのがオス、黒、濃いめの茶色の胴体がメスで、羽の部分はオスもメスも真っ黒。
体長は7 cm 前後、羽の長さは4 cm 前後で普通のトンボに比べるとサイズは大きめ。
大きな特徴としては小さな音を立てながら蝶のようにひらひらと舞うように飛ぶという事ですね。
4.いつどこで見ることができるのか?
羽化したハグロトンボを見かける時期は7月から8月にかけて。
お盆前後が特に多めと言われています。
ハグロトンボの【成虫間もない若い時期】は、木が生い茂る森や湿地帯などに生息しています。
成熟後は水辺に縄張りを作るため、水辺付近の植物や石に止まっているのを見かけることが多くなるようです。
とはいえ自然の少ないところ、絶滅危惧種に指定されている地域もあるため、
目にすることも少なく、トンボの中でも珍しい種類であることは間違いありません。
まとめ
幸せを運んでくれるハグロトンボは1匹だけでなく、数多く見ることでラッキーパワーが倍増するとも言われています。
ひらひら揺れるように飛ぶトンボを見かけたら、それはあなたに何か素敵なメッセージを伝えてくれているのかもしれませんよ。